新潟市中央区鳥屋野潟近くにあるいくとぴあ食花。
新潟の農家さんの新鮮なお野菜が並ぶ農産物直売所「キラキラマーケット」やイルミネーションが綺麗な「キラキラガーデン」などは行ったことがある方も多いかもしれませんが、同じ敷地内に様々な体験が出来る施設があることをご存じですか?
今回はその中でも「動物ふれあいセンター」に2歳の次女と共に行ってきました!という訳でこちらの施設について詳しく紹介をしていきたいと思います。入場料や駐車場情報はもちろん、イベント情報や動物達と触れ合ってみた様子をお届けしますよ。
INDEX
いくとぴあ食花ってどんなところ?
まずはいくとぴあ食花全体の施設概要についてざっと紹介します。

「いくとぴあ食花」は、都市と田園地帯が交わる鳥屋野潟のほとりに位置し、美しい風景や野鳥などの生き物を間近に観ることもできる憩いのスポットです。
いくとぴあ食花へ、ようこそ | いくとぴあ食花 (公式サイト)
新潟市が誇る食と花をメインテーマに、子どもから大人まで様々な体験と交流ができる施設がそろっています。
※『いくとぴあ』は、「育む」「育てる」の「育(いく)」と、英語で理想郷という意味の「Utopia(ユートピア)」を合わせた造語です。
以前は市が管理・運営していたようですが、指定管理者制度により平成30年4月からは民間事業者で構成されたいくとぴあ食花運営グループ(グリーン産業株式会社、愛宕商事株式会社、株式会社新潟ビルサービス)が管理・運営しているようです。
現在大きく分けて8つの施設が入っています。
食育・花育センター | 食育・花育に関する各種講座や様々な体験展示、花や緑の展示を通じて、食と花を楽しみながら学べる施設 | 詳細 | |
こども創造センター | 造形活動・創造的遊び・交流活動を通して、子どもたちの豊かな感性・考え方・表現力・創造力・社会性などの「生きる力」を伸ばし、育むことを目的とした施設 | 詳細 | |
動物ふれあいセンター | 動物とのふれあいを通してやさしさや思いやりの気持ちを育み、動物への理解を深め、人と動物との関わりを学ぶための施設 | 詳細 | |
情報館 | 新潟の食・花・農業などに関する情報のコーナー、イルミネーション入場チケット売り場、キラキラガーデンへの入園・再入園口 | 詳細 | |
キラキラマーケット | 安心・安全な農産物や加工品、花などを取りそろえた直売所 スイーツ、季節の果物や、花、花の苗などを販売 農産物直売所はJA新潟市、花や園芸品販売はフレンズが運営 | 詳細 | |
キラキラレストラン焼肉黒真 | 新潟の食材を使用した焼肉食べ放題レストラン | 詳細 | |
花とみどりの展示館 | イベントや展示会、講座・研修、会議やパーティなどにご利用できる施設 | 詳細 | |
キラキラガーデン | 新潟市産の花を中心に、日本庭園やイングリッシュガーデンなど13種類のガーデンで、四季折々の花やみどりを楽しめ、近年は夜間のイルミネーションが大人気 | 詳細 |
いくとぴあ食花の動物ふれあいセンターに行ってきた!
ここからは実際に、動物ふれあいセンターに行ってきた様子を紹介します。以前も何回か行ったことはありますが毎回子供が喜んでくれるので、お子さんがいれば間違いなくおすすめのスポットですよ。
場所
新潟市中央区清五郎にあり自然豊かなところです。鳥屋野潟やビッグスワン、新潟テルサ、新潟市産業振興センターも近いです。
駐車場情報
いくとぴあ食花は直売所のキラキラマーケット側の「第1駐車場(300台)」と、食育・花育センター側の「第2駐車場(120台)」があります。
動物ふれあいセンターに行くなら「第2駐車場」が近いのでおすすめです。
駐車料金は、90分間は無料、90分以降は6時間まで30分ごとに100円、6時間以降24時間まで1,000円です。
いくとぴあ食花内の特定の施設、イベントを利用した場合は最初の無料分90分を含めた最長180分の駐車料金が無料となります。
入場料金
動物ふれあいセンターの入場料金はかかりませんが、特定のイベントに関しては有料の場合もあります。
イベント情報はこちらから。
さっそく入場!

画像:動物ふれあいセンター | いくとぴあ食花 (公式サイト)より
上記マップの通り、動物毎に触れ合えるエリアが決まっています。
施設内にいる動物は以下の通りです。
- ネコ(マップ番号①)
- イヌ(マップ番号②)
- ウサギ(マップ番号③)
- モルモット(マップ番号④)
- アルパカ(マップ番号⑤⑫)
- ヒツジ(マップ番号⑤⑩)
- ヤギ(マップ番号⑤⑩)
- カピバラ(マップ番号⑬)
- ポニー(マップ番号⑨)※イベント時のみ
詳しくは以下から確認できます。
動物ふれあいセンター 施設情報| いくとぴあ食花 (公式サイト)
ウサギとモルモットに子供は大喜び!
ちょこまかとかわいいウサギ なかなかこっち向いてくれない…

まずは館内に入ってウサギとご対面。
せわしなく動き回っているウサギはとにかくかわいい。小部屋に入っていてガラス越しに見ることしかできないので触ることはできませんが、見ているだけで癒されます。
次女はウサギが好きなようでずっと離れようとしませんでした。
お隣の小部屋にはモルモットがいます。
ぽつん いっぱいいます

モルモットの小部屋はたくさんいました。うろちょろしている子もいれば、全く動かずに休んでいる子まで様々です。こちらも触れることはできませんがかわいいです。
ウサギもモルモットも時期によってはえさやり体験イベントがあります。過去のイベントの情報では、1日に数回の定員制で参加費は100円でした。
事前予約不要で当日チケットを購入しての参加になるようです。
天気が良ければ外で遊ぶヤギやヒツジに会える

藁をむしゃむしゃ① 藁をむしゃむしゃ②
天気が良ければ外でヤギに会えます。小学校でヤギを飼っていてお世話していたので、個人的にヤギは馴染みがありいろいろ思い出します。
私が行った時間が朝9時だったこともありヤギへのえさやり体験は行っていませんでしたが、イベント情報を見ると、えさやり体験は火曜日以外毎日10時から15時まで行っています。参加費は100円で1日当たり100個と数が決まっているようです。
以前動物へのえさやり体験を子供としたことがありますが、怖がりつつもえさやりができた時の嬉しそうな顔は微笑ましいし、子供にとってもいい思い出になります。
残念ながら私が行った時はいなかったですが、通常はヒツジもいるそうです。
外の広場ではアルパカとカピバラがいます
餌を食べるアルパカ 3匹いました

外の駐車場側の広場ではアルパカがいました。
頭と足だけ残して毛が刈られていてトイプードルのような見た目になってました。おしゃれ。
訪れたタイミング次第で様々な見た目のアルパカに会えると思います。毛が刈られているか刈られていないかで見た目が大きく変わるのがアルパカの面白いところです。
上に書いたヤギとヒツジ同様の条件でえさやり体験が行われています。
また、同じ広場内でアルパカもいます。

全く動かなかったです笑。目瞑っているようにも見えるし、眠かったのかな?アルパカって目の前にするとめちゃくちゃ大きくて驚きます。
高床のところにアルパカいるので、小さい子供は抱っこしてあげましょう。
ワンちゃん猫ちゃんの飼い主にもなれます

動物ふれあいセンターの隣には、新潟市動物愛護センターがあり、こちらで保護されたイヌやネコの譲渡会も行われています。写真のように新しい飼い主を待っているイヌやネコがいました。
もし、イヌやネコを飼おうと考えている場合は動物ふれあいセンターを訪れてみてもいいかもしれません。詳しくは下記リンクから。
イベント情報はこちらから!
イベント情報は以下から見ることができます。
有料イベントが多いですが無料イベントもあります。季節に応じたイベントもあり、1年中楽しめそうです。
イベント一例をざっくりご紹介。
- えさやり体験
- どうぶつものづくり(工作体験)
- ポニー乗馬体験
- どうぶつうんこ検定
- カピバラに氷のプレゼントショー
- アルパカと記念撮影
ポニーは常時いるわけではなく、イベントのポニー乗馬体験時に動物ふれあいセンターに遊びに来るようです。また、寒い冬は季節的にも天候的にもイベントは少なめです。せっかく遊びに行くなら、イベント情報はチェックしていきたいですね!
まとめ
今回、久しぶりに訪れてましたが、2歳の次女は大喜びで私も楽しかったです。
新潟県内には動物園がないので、動物と触れ合える機会が持てる施設はとても貴重です。子供が喜ぶ施設であることには変わりないですが、大人にとっても楽しめる場所だと思います。
ただただ動物を眺めているだけで癒されることもあるし、大人も動物から学ぶことがあると思います。
また、いくとぴあ食花は動物ふれあいセンターだけでなく、様々な施設が揃っているのでそちらも併せて利用してみてはいかがでしょうか?
まだ行ったことのない人は、ぜひいくとぴあ食花、動物ふれあいセンターに足を運んでみてください。
営業時間・アクセス・駐車場情報
施設名 | 動物ふれあいセンター |
住 所 | 新潟市中央区清五郎345番地1 |
電 話 | 025-283-1192 |
営業日 | 9時~17時 休業日:不定休(こちらから確認) |
駐車場 | 第1駐車場(300台) 第2駐車場(120台) |
HP | 動物ふれあいセンター | いくとぴあ食花 (公式サイト) |
SNS | いくとぴあ食花さん (@ikutopia) / Twitter |
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