【レポ】MITSUKE Local Breweryで元バーテンダーが造るクラフトビール飲んできた!

フジタ

食べる

お酒

クラフトビールを愛してやまない編集長の私がずっと行ってみたかったブルワリー。それが新潟市のど真ん中、おへその部分に位置する見附市に拠点を構える「MITSUKE Local Brewery(見附ローカルブルワリー)」!
近くで開催されているビールフェスティバルなどに出展している際は何度か飲んだことがありましたが、実際のお店では飲んだことが無かったので今回地元長岡に帰省するタイミングで行ってまいりました!
その様子をレポートしていきたいと思います!

フジタ
フジタ

ずっと行きたいと思っていたお店……早く、我に黄金色のエナジーを……
下記のビール記事も読んでね。

MITSUKE Local Breweryとは?

MITSUKE Local Brewery(みつけローカルブルワリー)は、新潟県見附市で2018年に誕生したマイクロブルワリーです。
見附市内で2006年に開業した「cafe ho.cca(カフェ ホッカ)」が2013年頃からクラフトビールを取り扱いをはじめ、 2016年の10周年記念ビールを委託醸造したことがきっかけで本格的なビールの自家醸造への取り組みが始まりました。

現在は、ブルワリーを併設したcafe ho.ccaで自家醸造のビールが飲めるようになっているので興味がある人は是非行ってみてほしい!

※ただし、専用の駐車場があるわけではないので、車で行く際は注意が必要です。見附駅から歩けない距離ではありませんが、タクシーを使った方が良いかも。複数人で行けば割り勘すれば大したことない金額で行けるし、帰りは酔い覚ましの散歩にちょうど良さそうです。

住所〒954-0058 新潟県見附市葛巻1丁目9−49 (
定休日
営業時間月・火・水・金 18:00〜23:00
土 15:00~23:00
日 15:00~22:00
駐車場無し、見附駅からタクシーで6分
公式HP公式サイト(オンラインストア)
公式SNSFecebookInstagramTwitter

元バーテンダーのオーナーが造るクラフトビール

お伺いした際ニコニコした笑顔で迎えてくれたマスター。色々話を聞いていくともともとバーテンダーとのことでした。ウィスキーにかなり詳しく、そういう話を聞きながらビールを楽しむのもお酒好きにはたまらない。

ビールとウィスキーの共通点はなんといっても「麦」ですからね、お酒の中でも近しい存在ではあるわけです。
クラフトビールって色々な発想やアイデアが形にできるのも魅力のひとつで、バーテンダーの経験やウィスキーの知識もきっとビール造りに役立っているのだと思います!

カウンターの上には珍しそうなウィスキーやお酒がズラリ

見附らしいクラフトビールで地域活性を目指す

MITSUKE Local Breweryは、原材料にカナダ産麦芽とアメリカ産ホップを使用し、水は地元を流れる刈谷田川から供給される水を使用して醸造してるそうです。 将来的に見附産ホップを使ったビールも計画しているとのこと!!

ブルワリー名の由来は、頭に「ミツケ」を被して、 地域の住民に愛着を感じてもらえるよう「マイクロ」ではなく「ローカル」と名付けたそう。地域密着型のブルワリーってなんか応援したくなりますよね。

パッケージなどにも描かれている鳥は、 「ハシビロコウ」という熱帯地域に生息する鳥で、 オーナー夫妻の娘さんがお気に入りなんだって。

クラフトビールは副原料を使うことでビールに個性を加えることも多いですが、地元の見附のブドウを使ったフルーツビールなども予定しているとのこと。これからも地元に愛されるビールを造っていき、このビールをキッカケにたくさん人が訪れたり、見附が活性化するような取り組みをしていくそうで、そういった動きも楽しみの一つですね。

併設バー「Café ho.cca」にGO!

店舗名 Café ho.cca
住所新潟県見附市葛巻1丁目9−49(地図
電話番号025-863-5873
営業時間月・火・水・金 18:00〜23:00
土 15:00~23:00
日 15:00~22:00
定休日木曜日
駐車場無し、見附駅からタクシーで6分

この日のビールのラインナップ

ほぼ毎週、新しいビールを作っているので定番ビールはありません。定番ビールを造らないというのは結構意外だったのですが、常に新作を楽しめるのはビール好きにとってはめっちゃ嬉しいよね。行くタイミングでいつも違うビールが飲めるってすごい幸せなこと。

ただ常に醸造のレシピを考える必要あるから想像するだけで大変!「次はあの材料で~」とか「こんな香りのするビールを造ろうと思ったらどうすればいいのかな~」とか、試行錯誤が詰まったビールたちです!

左上から順番に
①「Opener」セッションIPA
②「常飲」ゴールデンエール
③「シトラスの向こう側」ベルジャンペールエール
④「TENDENCY」ペールエール
⑤「Fear the Amber」IPA
⑥「SUNDAY TRIP」HAZY IPAIPA

クラフトビールの名前も個性的な名前が並んでいて楽しいですよね。マスターは「名前も含めておもしろがってもらいたい」とおっしゃっていました。ビールの名前の由来を聞きながら飲むのもとっても楽しかった。

店内はこんな感じ

こちらが入ってすぐのカウンター
カウンターの後ろに小さな席があります
こちらはテーブル席(右ソファのハビシコロウがかわいい)

このこじんまりとした感じがめちゃくちゃ良いんだよね。本当に自分の家の近くにあったら帰りにふらっと寄って、気になったビールを2杯くらい飲んで、マスターとすこしおしゃべりして帰るという夢のルーティンが出来たのに!!
本当に近くに住んでいる方がうらやましいのなんのって。是非行ってみてもらいたいと思いました。

おつまみメニュー

こちらは奥さん!なんとおつまみは自家製で毎日ラインナップが変わります。こういう家庭的な部分もホッとするんよね。
この日頼んだのは牛スジ煮、ソーセージ盛り、もつ鍋!!全部美味しくいただきました◎

(おまけ)コークハイも飲んでみた!

ウィスキーに詳しい元バーテンダーのマスターということでこの日はコークハイも特別にお願いしてみました!!
なんだかよく分からないけど、人生で飲んだどのコークハイよりも美味しかった(笑)
麦の甘み?を感じたような……この沼まで知ってしまうともう後戻りできなそうなので美味しい記憶にとどめておくとします。

ブルワリー内はこんな感じ

ソファとテーブルがあった席から少し醸造現場をのぞかせてもらいました!
ここでビールが造られているんです。タンク見るだけでテンション上がっちゃいますね。

ボトルビールのテイクアウトに加えてビールの量り売りもできる!?

MITSUKE Local Brewery ではボトルビールが買えるし、ペットボトルやグラウラー(炭酸が抜けない水筒みたいなやつ)を持っていけば量り売りもしてくれます!新鮮なビールってね、やっぱりめちゃめちゃ美味しいの。お店に飲みに行けなくても、家に持ち帰って楽しむ方法もあるから興味ある人は是非行ってみてね!

InstagramのDMから全国発送もできるらしい

Mitsuke Local BreweryのInstagramを覗いてみると書いてありますが、DMからもビールの注文が可能です!新潟県内の酒屋さんもそこまで多く取り扱っているわけではなく、全国にいくとなおさら手に入りづらいビールですので、興味ある方は是非DMから購入してみてはいかがでしょうか?

新潟県見附市にある小さなビール工場🍺
【DMより全国発送承っております。】

https://www.instagram.com/mlb_beer/?hl=ja

ふるさと納税もできちゃうぞ

さらにさらにふるさと納税もできちゃうのがMITSUKE Local Breweryのうれしいところ!!
内容はこんな感じ↓↓こちらも興味ある人は是非に!

銘柄の中から別々の6種類を1本ずつ、セットにしてお送りします!
① IPA 7%
麦とホップを贅沢に使ったハイアルコールビール
② ペールエール 5%
香りと苦みのバランスが良いスタンダードビール
③ セッションIPA 4%
ふわっと香りが広がる軽快な味わいのビール
④ ゴールデンエール 5%
爽やかですっきりとした飲み心地のビール
⑤ セゾン 6%
セゾン酵母特有の香りが楽しめるビール
⑥ 期間限定ビール

※①~⑥の中から別々の6種類をお届けします。醸造したての品をお送りしますので、銘柄はお任せください。

ふるさと納税のページ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/15211/5136866

まとめ

さてさて、Mitsuke Local Breweryレポートいかがでしたでしょうか?
私が行ってみた率直な感想は
結論:家の近くに欲しい

です!気軽に立ち寄れるし、肩ひじ張らずにビールが楽しめるお店です。ちかくの人はもちろん、何かのタイミングで見附市に行く機会があれば是非立ち寄って欲しいなと思いました!それでは~