私たちはマッチングアプリの世代なのか。体験談から考察する20代の「出会い」への意識。

私たちはマッチングアプリの世代なのか。体験談から考察する20代の「出会い」への意識。

2021/2/22
お役立ち
ジョーカ
ジョーカ

マッチングアプリ、皆さんは使っていますか?

20代、SNS世代の私達

こんにちは、ジョーカです。
私は今23歳、一般的には若者であり、流行りに乗る世代であり、
そして「スマホ世代」「SNS世代」である年齢です。

ちょうど携帯を持ち始める15歳ごろにスマホが登場し、
10代のころからTwitterやInstagramなどのSNSを日常的に使っているので、30代、40代それ以上の方々と比べると人とつながる・出会うことがより身近で抵抗のない世代であるように感じます。

そして今回取り上げるSNSはマッチングアプリ
タップル、ペアーズ、Omiai、with、ほかにも現代の世の中にはたくさんのマッチングアプリがあります。

広告などでも多く見かけ、目新しいものではなくなりましたがやはりTwitterなどに比べると浸透率は低いイメージ。
しかし、どんどん新しい種類のマッチングアプリが登場し、実際にそこから人間関係を広げていく人も増えてきています。

スマホ世代、SNSを使いこなす私達。
恋愛、友情、人間関係における出会いはマッチングアプリの世代なのでしょうか。

今日は実際にマッチングアプリを利用している同年代の生の声をお届けしようと思います。

26歳男性 東京都在住Tさんの体験談

Tさんのマッチングアプリ歴は約3か月。
使用していたアプリは、タップル、Dine、with、Tinder。
主に恋人をつくる目的で使用していました。
マッチングした人数は数えていないが、実際に会った人数は10人。
Tさんは実際に交際まで発展することはなくマッチングアプリを削除したとのこと。
Tさんはマッチングアプリを使用して感じたことを下のように語ってくれました。

マッチングアプリを比較してみて

4種類のマッチングアプリを使用していたTさんが、一番良い出会いがあったのは出会い系のイメージが強い「Tinder」。

Tさん
Tさん

Tinderでは、共通のゲームが好きな女性と出会いました。初めて食事をしたときに、二人ともゲーム機を持ってきていて(笑)
その場でゲームをしてすごく盛り上がって、それからも何回か会って一緒にゲームをしました
お互い恋愛感情はなかったので交際関係にはならず、今は連絡は取っていませんが、また誘えば気軽に会ってゲームができるような関係です

と語るTさん。
Tinderは元々男女が出会うことのみに限定せず、同性や幅広い年代のユーザーが、共通の趣味を持つ人や周囲にあまりいないタイプの人と出会いために作られたアプリです。
Tさんのこの出会いは、まさにマッチングアプリだからこそ得られたものでしょう。
共通の趣味友って意外と見つけるのが難しいから、これはちょっと、というかめちゃくちゃ羨ましいかもしれない…。

Tさんがマッチングアプリを辞めた理由

現在はもうマッチングアプリを使用していないというTさん。
理由を次のように教えてくれました。

Tさん
Tさん

コロナ禍で会ってもできることが限られていたり、そもそも会うことが難しかったりということが大きいです。
後は、たくさんの人と一から関係を育むのにも少し疲れました。自分だけではなく、恋愛における気持ちのモヤモヤを感じるのが苦手な人は増えたと思います。もっと手っ取り早く効率的に恋愛関係にまで発展させたい人は少なくないと思います。

なるほど…。確かにマッチングアプリはメッセージのやり取りから始まるので、相手の事を知りにくかったり、会話がパターン化してしまったりということは多いようです。
コロナ禍のため、とりあえず会って話す、ということも難しい状況ですから確かに疲れてしまいそうですね…。

実際どう?Tさんのマッチングアプリ総括

Tさんはマッチングアプリを使用して感想を次のように語ってくれました。

Tさん
Tさん

自分は女性のみとマッチングするアプリを使用しましたが、
マッチングアプリを使用している女性の印象で多いのが「消費者であり、わがままな観客である」ということ。男性に求めすぎている女性が多いと思います。
だから座っていればご飯が出てくるし、黙っていれば面白い映像や話が流れてくると思っている女性も少なくなかった。自分からアプローチはかけずに「面白い人が好き」と言っていたり、絶対にお財布は出さなかったり。

でも成功している人達って、お互いが発信と受信を繰り返してどちらからも働きかけているんですよね。そういう人たちは結局マッチングアプリでなくても出会えるんです。

アプリを使えば出会えるけど、「出会う=うまくいく」わけじゃない
相手に何かを求めるんだったら、自分もそれなりの働きかけをしなくちゃいけないよなと反省しています。

…中々手厳しいけど身に染みる。(笑)
たしかにマッチングアプリって、「男性が女性を追いかけるもの」「女性は男性に尽くしてもらうもの」っていうステレオタイプが濃くなっている印象はあります。見ず知らずの人と、直接ではなくアプリ上の文章でやり取りがスタートするわけだから、そういう部分が出やすくなってしまうのかも…。

24歳女性 東京都在住Nさんの体験談

Nさんのマッチングアプリ歴は約5か月。
複数のアプリを入れていましたが、主に使用していたアプリは、Dineとwith。
Nさんも恋人探しの目的でマッチングアプリを使用していました。
実際に会った人数は5、6人で、オンラインでのデートも含めると10人ほどだそう。
Nさんは交際関係にまで発展する相手が見つかり、現在約半年ほどお付き合いをしているそうです。

コロナ禍の今、実際に交際に至るまで

見事マッチングからカップル成立にまでたどり着いたNさん。
彼女はどのようにしてマッチングアプリを活用していったのでしょうか。

Nさん
Nさん

私はまずオンラインで話して、本当に相性の良い人とだけ会うようにしました。
コロナ禍ということもあったけれど、自分の時間も貴重でしたからなるべく効率的に進めたいと思って。
アプリ内のトークだと相手がどんな人かわからない部分も多いし、かといって実際に会うのは時間もかかる。私はメッセージのやり取りも結構億劫に感じてしまって、サクッと話して相性を見極めたかったので、オンラインでのやり取りが普及しててよかったなと思います。

なるほど賢い!
確かに直接会うのは、時間やお金がかかるだけでなく、女性側からするとちょっと怖かったり不安に感じる面も多いと思います。オンラインであれば、トークでのやり取りより相手の人となりも分かりやすいし、表情も見えます。オンラインでのやり取りが普通になった今だからこそできる、安全で効率的な方法ですね。

リアルでの出会いではなく、マッチングアプリで出会うことの良さ

東京という人のあふれる場で生活しながらも、マッチングアプリでの出会いを選択したNさん。
その理由を教えてくれました。

Nさん
Nさん

もちろんリアルでの出会いも少なくありませんでした。ただ食事だったり、友人の紹介だったりと、複数の人がいる場面がほとんどで。そういう場所だと、場の盛り上がりの方を気にしてしまうので相手がどんな人かとか、考え方を深く知ることがなかなか難しくて。アプリであれば、自分と相手のほかには誰もいないので、ゆっくりと相手を知っていくことができました。
また、アプリだからこそ出会える人というのもいて。
自分の人間関係だけでは、出会える人は限られてきますが、マッチングアプリには本当にたくさんの人がいます珍しい職業だったり、周りにはいないタイプの性格の人だったり。
そんな人たちとも出会えるのがマッチングアプリの良さではないかと思います。

なるほど…確かに自分の友好関係から広げていくのは限界がありそう。SNSで世界の人とつながることが可能になった今、マッチングアプリもまたその役割を大きく果たしているようです。
そしてこれはオフレコですが、Nさんが出会った方々、本当にすごかった…。マッチングアプリ、侮りがたし。

23歳女性 新潟県在住のSさんの体験談

Tさんのマッチングアプリ歴は2か月ほど。
使用していたアプリは、タップル、ペアーズ、Tinder。
Sさんは2人のように明確な目的はなく、友達でも恋人でもいい出会いがあればいいな、といった感じでアプリを使用しています。
実際に会った人数は2人。交際まで発展することはなく、現在もマッチングアプリを継続して使用しているとのこと。

マッチングアプリの中にも「運命」的なものはある。

明確な目的はなくアプリを使用しているSさんですが、リアルとマッチングアプリの「出会い」について話してくれました。

Sさん
Sさん

よく「マッチングアプリは出会うことを目的としているので、リアルとの出会いと違って運命的なものを感じない」と耳にします。私もそう思っていましたが、実際にやってみるとそんなこともなくて。ほんの少しの要素でマッチングするかしないかが決まってくるし、マッチングしたとしても全然やり取りが盛り上がらない人もいるんです。そんな中で自然にやり取りが続いたり気が合う人はやっぱりいるし、プロフィールに載せた写真1枚とかで共通の趣味が見つかったりする。そもそもそういう気が合う相手が「たまたま同じタイミングでマッチングアプリを入れていた」って要素も必要だし、そういうのもやっぱり運命に近いものがあると感じました。

なるほど、「出会う」ことを目的としていた場所でも、合わない場合もたくさんあるわけで、その中からマッチングして関係を築くことができるのはやっぱり少し特別感があるんですね…勉強になる…。

リアルの友達と、マッチングアプリで出会った人の関係性の違い

マッチングアプリで出会った人と友好関係が続いているというSさん。
リアルでの友人関係との違いを話してくれました。

Sさん
Sさん

リアルの友達って、ほとんどが何かしら自分と相手以外のつながりがあると思うんですけど、マッチングアプリで知り合った友人は本当に自分と相手しかつながりがない場合が多いのでそこがいいです。人には相談しにくいようなことも、マッチングアプリの友人は他とつながらないから気兼ねなく言える。よくリアルとTwitterなどのSNSの友達は違うみたいに言うけど、本当にそんな感覚です。話していくうちに考え方や価値観が合わなくなったら連絡を取らなくなるだけだし、リアルの友達だとそうはいかないからその気軽さがすごくいいです。

確かに実際のリアルでの友達に何か話すとき、色々気にしちゃうときはありますよね。気が合わなくなったら連絡を取らなくなるだけ、始めは淡白なように感じましたが、人とのつながりが膨大な量になった今、その淡白さも必要なのかもしれません。

まとめ

今回は3人の方に体験談を聞きました。
マッチングアプリ、まだまだ抵抗がある人はきっと少なくないのではないでしょうか。

しかし今回の3人の話を聞いてみて、魅力的な部分が非常に多く感じました。
出会い系、遊び目的、良くないイメージがあるのも確かですが、
マッチングアプリでしか出会えない人、築けない関係があるのも確かです。

新しいSNSがどんどん普及していく現代、私たちのような若い世代のリアルの出会いが、決して色褪せるわけでもその価値が変わるものでもありませんが、確実にマッチングアプリのような「人とつながる」媒体は浸透していく世代になっていくでしょう。

※アイコンの写真は本人と関係ありません。