こんにちは。近所の小学生の楽しそうな声、夏休みに入ったら聞こえないのかなぁと少し寂しく思っているシャモトです。
「夏休み」なんてもんは吹けば飛ぶような日数しかもらえなくなって早数年。それでも、このくらいの時期になるとふと遠いあの日の夏休みに思いをはせることがあります。
そんな夏休み。唯一嫌~なイメージがあるものといえば「宿題」ですよね……。
小学生の場合、お勉強のワークに加えて自由研究や自由工作なんてものもありました。懐かしい響き……。
私個人としては、この自由研究・工作の宿題はめっちゃ楽しみの一つ!!

宿題という名目で好きなものを作ってOKなんて最高だな!と思っていました(笑)
ですが、この自由研究・自由工作、人によってはかなり鬼門なんじゃないでしょうか?各教科の勉強よりも苦手な人もいますよね。
また、この手の宿題は家族の協力が不可欠(金銭面とか技術面とか)。
小学生のお子さんがいるパパ・ママの方は、「今年は何をさせてあげようか?」な~んてお悩みの方もいらっしゃるかと……。
今回はそんなパパ・ママに向けて、今年開催予定の子ども向けワークショップ開催スポットをまとめてみました!夏休みの思い出作りにもなり、そのまま自由研究・工作に回せちゃうなんて一石二鳥!(笑)
夏休み直前の今、ぜひ参考にしていただけたらと思います!
新潟で夏休み中に開催予定の子ども向けワークショップ開催スポット
子ども向けワークショップを開催しているスポット
新潟の小学生の夏休みといえばここ!?「新潟県立自然科学館」
その名の通り、自然や科学の分野にまつわる様々な展示を沢山見ることができる新潟県立自然科学館 。
バラエティ豊かな展示物の中には参加体験型のものもあるので、科学の不思議に実際に触れて楽しみながら理解を深めることができる施設です。なんなら大人になった今こそ改めて訪れたい……!
プラネタリウムも人気なので、訪れたことがある方は年齢を問わずたくさんいらっしゃるかと思います。
こちらでは、自然・科学の知識を用いた工作や実験が出来ちゃうワークショップを随時開催中!
工作や実験を楽しみつつ自然科学を学ぶことができるのは、親御さん目線でも嬉しいポイントです(笑)

残念ながらすでに予約がいっぱいになっているイベントもたくさん……。
イベント情報はこちらで常に更新されているので、こまめにチェック!
単純子ども向けのお出かけスポットとしても楽しくて長い時間遊べるので、お出かけ先のネタに困ったら行ってみちゃうのもおすすめです。
施設名 | 新潟県立自然科学館 |
住所 | 新潟県新潟市中央区女池南3丁目1−1(地図) |
営業時間 | 【平日】 9:30~16:30 【土日・祝日および夏期】 9:30~17:00 ※入館および入館券の購入は閉館30分前まで ※2022年度の夏期は7月20日(水)~8月29日(月) |
定休日 | 火曜、年末年始 (12月29日~1月3日) ※例外あり、詳しくは年間休館日参照 |
電話番号 | 025-283-3331 |
SNS等 | HP、Instagram |

夏の特別展示「ぶっとんでるいきもの展2」も面白そう!
新潟にフォーカスした自由研究やハンドクラフト系体験教室ができちゃう「新潟ふるさと村」
県内問わずいろんな世代の方が新潟を楽しめるスポット「新潟ふるさと村」には、実は夏休み中のちびっ子こそ楽しめる展示や体験教室が!
こちらの施設の1つである「アピール館」では、明治・対象・昭和の新潟の暮らしを
- リアルに再現された明治~大正時代の民家や街並みのセット
- 雪国体験コーナー(人工降雪機によって一年中雪に触れることができる)
- おばあさんロボットによる「民話劇場」
- 3D映像
といった複数の展示から学ぶことができます。
自分の身近なところから研究テーマを設定するのは自由研究の鉄板!どういう方向性で研究していくかは十人十色でしょうが、「暮らし」にフォーカスした研究ならきっと進めやすいはず。
本やネットだけでなく、リアルさを感じられる資料があることでより力の入った自由研究を行うことができます。

今の自分たちの生活との比較とか、当時はどんな生活をしてたの?とか、話題を広げやすい題材だと思います。
また、体験教室のほうはキャンドル作りやガラスペイント、お花とリボンのリース制作など、ハンドクラフト系のワークショップが複数開催中。
ただ、明確に子ども向けとして行っているものではないので、内容やお子さんの年齢によっては難易度が高過ぎる場合もあるかもしれません。念のため事前に問い合わせるのがベストです!

キラキラキャンドル作ってみたいなっ!
施設名 | 新潟ふるさと村 |
住所 | 新潟県新潟市西区山田2307(地図) |
営業時間 | 【アピール館】 9:00~17:00 ※夏期延長あり 【バザール館】 9:30~17:30 ※大型連休時延長あり |
定休日 | なし |
電話番号 | 025-230-3000 |
SNS等 | HP、Instagram |
ありとあらゆる工作ができちゃう・そろっちゃう「アークオアシス新潟店」
新潟でハンドクラフトや美術をやる人ならお世話にならない人はいない「アークオアシス新潟店」は、自由工作のキットも材料もワークショップもよりどりみどり!!
常に様々な画材や工作・ハンドメイド材料がそろっているこちら。工作をしたいとなったらまずここを物色するのがベストです。
ちょうどこんなフェアも開催中。
こちらでは「一日体験」としてビーズやレジンを使ったアクセサリー等の作成や子ども向けの油絵教室など、手軽に・かつしっかり楽しめるワークショップを随時開催しています。
自由工作向けキットも多数販売中なのでその時点でネタ探しには困りません。ですが、「自分も子どもも手が不器用だからうまくいくかな……」という方は、講師の方にしっかり教えてもらえるこちらのワークショップを利用するのがおすすめです。

さすがモノづくり好きの味方!
工作・ハンドメイドのキットもジャンル問わずいろいろあるので、大人でも意味もなく作ってみたくなります(笑)

大人も楽しめるようなちょっと難易度高めのキットなら、手先が器用なお子さんに挑戦させてあげるのもアリですね!
施設名 | アークオアシス新潟店 |
住所 | 新潟県新潟市中央区姥ケ山45−1 スーパセンタームサシ新潟店2F(地図) |
営業時間 | 9:00〜20:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 025-287-2311 |
SNS等 | HP、Instagram、Twitter |
新潟の食と花だけじゃない!工作系ワークショップも豊富な「いくとぴあ食花 こども創造センター」
新潟の食や花をテーマとした複合施設「いくとぴあ食花」は子ども向けの催しもたくさん行われていてファミリー層にはうってつけ!
こちらの施設の1つである「こども創造センター」では、子どもたちがモノづくりを体験できるワークショップを月に複数回開催しています。
ただこちら、大体のワークショップの申し込み締め切りが約1か月前に設定されています。
そのため、今年の夏休み中はこれから参加できるプログラムが限られているよう……。ですが、ものによっては申込期間終了後でも空きが有れば先着順で参加することが可能とのこと!
どうしても気になるワークショップがある場合は、 子ども創造センターに一度問い合わせてみてください。

子どもに目いっぱい楽しんでもらいつつ、大人も景色や美味しい食べ物で充実した1日を過ごせるのがいいんですよ……。

最高に幸せな家族の1日ですね……!
施設名 | いくとぴあ食花 こども創造センター |
住所 | 新潟県新潟市中央区清五郎375番地2(地図) |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 不定休 詳しくはこちらを参照 |
電話番号 | 025-281-3715 |
SNS等 | HP、Instagram(食育・花育センターのアカウント)、Twitter、Facebook |
無数の植物・生き物の観察や工作が楽しめる「国営越後丘陵公園」
長岡市が誇る自然あふれる巨大国営公園「国営越後丘陵公園」は、自由研究にも工作にも利用できる施設・イベントがそろい踏み!
種類豊富なばらが咲き誇る「香りのばら園」をはじめとした季節の花々、自然環境を活かした「山の水辺区」「花の水辺区」などに生息する生き物たちなど、とにかく多種多様な自然に触れることができます。植物や生き物の観察をメインとした自由研究をやりたいなら、最強の資料になること間違いなし(笑)
自然以外にも、「里の水辺区」での古民家暮らし体験や同区内にある「里山体験工房かたくり」での里山の食文化や草木染めなどの体験プログラムも用意されています。楽しく思い出作りをしながらいろんな学びを得られるのは親御さんにとっても嬉しいですよね!
また、「花と緑の館」にある「体験学習室」では、フォトスタンド・ジオラマ等の作成やフェイクスイーツデコ体験といった自由工作にぴったりなイベントを開催予定!
イベントにより当日先着順だったり申し込みが必要だったりとまちまちなので、事前に確認しておきましょう。

夏の時期は水遊びもできるので、全部楽しむには1日じゃ足りないかも!
施設名 | 国営越後丘陵公園 |
住所 | 新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950−1(地図) |
営業時間 | 9:30〜18:00(※5月~8月まで) |
定休日 | 不定休 詳しくはこちらを参照 |
電話番号 | 0258-47-8001 |
SNS等 | HP、Instagram、Twitter、Facebook |

園内にある「レストラン グリーンフィールド」で長岡醤油ラーメン食って帰りたいっす!

青ばらソフトと赤ばらソフトも気になる~!
新潟県にある
— アイス❤大好き (@icedaisuki01) June 25, 2022
『国営越後丘陵公園』のソフトクリーム♡
青ばらソフト、赤ばらソフト、黄ばらソフトの3種類があるんだって♪
食べてみたいな~♡♡ pic.twitter.com/DG8t7L49CF
※黄ばらソフトは現在販売していないようです
小学生でも楽しめる見学・体験プログラムがあるスポット
明確に「子ども向け」と銘打っているわけではないけど、中には小学生が楽しめる体験ができるスポットも。対象年齢が幅広く大人も楽しめるプログラムなので、「子ども向けのワークショップだとちょっと簡単すぎるかな?」という中~高学年のお子さんもきっと楽しめるはず!
長岡で本格的な陶芸を体験しよう!「夢現工房」
「せっかく自由工作をするなら、実用的なものが作れたら……。」そんな方は、長岡市にある「夢現工房」へ!
こちらの陶芸教室では、一日体験というプログラムで手びねりか電気ロクロによる陶芸作品を制作することができます。手びねりと電気ロクロでは作れる形に違いがありますが、どちらにするべきかわからない場合は自分が作りたいものに合わせた体験のほうを案内してくださるそう。
また、一日体験の場合は必要な道具を全て工房で用意してくださるとのこと!忘れ物をする心配がないのはありがたいですね(笑)
参加希望日時の1週間前までに申し込みが必要なので、希望日が決まっている方はお早めに!
陶芸作品の完成には体験から約一か月かかります。
乾燥や焼成でかなりの時間を要するためです。
「宿題として提出するなら実物がないと……」という方は夏休み明けまでに間に合わない確率が高いのでご注意ください。

私も小学生の時に別の場所で手びねり体験をやったことがあるんですが、完成作品が送られてきたときの感動はハチャメチャにすさまじかったです……!
仮に不器用でもいい感じになるので、ぜひ一度体験してほしいな~。
和紙の紙すき体験や和紙グッズを作っちゃおう!「おぐに和紙(小国和紙生産組合)」
長岡市小国町で300年以上の歴史をもつ手漉き和紙を生産している 「おぐに和紙(小国和紙生産組合)」 。
こちらでは工房見学・紙すき体験に加え、和紙を使ったアクセサリーやこあんどん、うちわといったグッズを作成するワークショップを開催中!
雪国ならではの伝統製法で作られた真っ白な和紙で作るグッズはどれも暖かみがあって素敵……。
特にアクセサリーは、和紙の質感がまるで本物の花びらのよう!完成度の高さに反して作業は簡単だそうで、小学生から体験OKというのも嬉しいポイントです。

自分で作ったイヤリングを付けて浴衣で歩きたい!
ママ側のほうが楽しんじゃうかもしれませんね(笑)

アクセサリーはちょっと大人っぽいから、ちょっと背伸びしたい小学生女子の心も鷲掴みしちゃいそう!
施設名 | おぐに和紙(小国和紙生産組合) |
住所 | 新潟県長岡市小国町小栗山145(地図) |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 第2、第4土曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 0258-41-9770 |
SNS等 | HP、Instagram、Twitter、Facebook |
塩沢織の機織り体験や織物を使った作品作りを楽しもう!「織の文化館 塩沢つむぎ記念館」
南魚沼の伝統的な織物である「塩沢織」。南魚沼市塩沢にある「織の文化館 塩沢つむぎ記念館」では、この塩沢織の機織り体験やをこちらを用いた織物アート体験を楽しむことができます。
機織り体験のほうは本物の高機(たかばた。手織り機の一種)と絹糸で本格的な機織りにチャレンジ!しおりやコースターといった小さい作品を作れるので、初心者でもきちんとお土産として持って帰れます(笑)
織り方や作品のサイズでいろんなコースが用意されているので、どれをやってみようか迷ってしまいます!
織物アート体験のほうも、アクセサリーやうちわ、センス、万華鏡など多種多様なコースがそろいぶみ!作りたいものにより金額が変わりますが、800円~2,800円(税込)で体験可能です。
こちらははさみを一人で使える5歳くらいから参加できるそう。

機織り体験では、身長120cm未満の方は大人と一緒に作業を行うとのこと。
低学年の子でも体験可能ですが、織物アートのほうが難易度的にも楽しめると思います。
施設名 | 織の文化館 塩沢つむぎ記念館 |
住所 | 新潟県南魚沼市塩沢1227-14(地図) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年末年始(12/24〜1/3) |
電話番号 | 025-782-4888 |
SNS等 | HP、Instagram、Facebook |
沼垂テラスで自分の好きな色のキラキラとんぼ玉を作ろう!「taruhi glass works」
沼垂テラスにあるガラス工房「taruhi glass works」では、30種類の色と5種類のデザインから好きなものを選んでとんぼ玉を作ることができます。
春夏秋冬をイメージした特別なデザインのものを作ることもでき、小さくても特別な宝物になるのは間違いなし!
ガラス細工というと難しいイメージがありますが、とんぼ玉の作成時間自体は15分程度とのこと。作ったガラス玉はその後40分程度冷ます必要があるため、その間に沼垂テラスを散策するのもOK!
完成したガラス玉を使ってアクセサリーにすることも。(※アクセサリー加工の材料費は別途かかります。)
加工できるアクセサリーはネックレス・ストラップ・キーホルダー・ブレスレットの4種類。小学生のお子さんの場合はストラップかキーホルダーにしてランドセルや筆箱につけても可愛いと思います!

夏の限定模様可愛すぎ!!
無限に写真撮りたくなっちゃいますね。

自分で作ったとんぼ玉なら可愛らしさもひとしおですね!
施設名 | taruhi glass works |
住所 | 新潟市中央区沼垂東3−5−17(地図) |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 (※水曜日は制作のため休業となる可能性あり) |
電話番号 | 080-3389-0375 |
SNS等 | HP、Instagram |
まとめ
なかなか題材選びに迷う自由研究・自由工作。
調べてみるといろんな方向で課題の手助けをしてくれるスポットがたくさん!

「大人だけど参加させてくれないかな~!」と思うくらい楽しそうなワークショップ・一日体験が目白押しでした!
今回挙げたものは完全に子ども向けオンリーというわけではないので大人でも充分楽しめます。ですが、小学生の夏休みの間に参加出来たら確実にいい思い出になるだろうな~と感じるものばかりです。
我が子の夏休みというのはパパ・ママにとって大変なことが増える期間でもあると思いますが(笑)、ぜひぜひ時間を作って”宿題がてら”思い出作りに足を運んでみてはいかがでしょうか!
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