弊社の熱狂的アルビサポーターに「アルビレックス新潟の魅力」について聞いてみた!

オハナ

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新潟県に住んでいる人は誰もが知っているであろうサッカークラブ「アルビレックス新潟」。
実は私、新潟に住んで6年目になるのにアルビレックス新潟について何も知らないし、試合も一度も見たことがないんです。

しかし、ふと思いました。
それってすごくもったいなくない!?新潟に住んでいるからには、一度くらいは試合観に行った方が良くない?

オハナ
オハナ

よし、今年はどこかで絶対試合を観に行くぞー!

と決意を固めたものの、アルビレックス新潟のことについて何にも知らない私が、このまま試合を観に行ってちゃんと楽しめるんだろうか……。

とりあえずスタジアムに行って感覚で楽しんでみるのもいいけれど、アルビの魅力について事前に知っていたならばより楽しめますよね。マナーや楽しみ方など、前情報を入れておいて損はないはず!

という訳で本日は、セナポンの運営会社である株式会社ウィザップの社員の中で、熱狂的アルビサポーターである3人にお集まりいただき「アルビレックス新潟の魅力」についてたっぷり語っていただくことにしました!

私のようにアルビ初心者の方はもちろん、バリバリサポーターやってます!って人も、この記事を読んでアルビの魅力について再確認していただければ幸いです。

今回語ってくれるアルビサポの皆さん

今回お話していただくのはこちらのお3人。

ヒグチさん

ヒグチさん
アルビサポ歴約25年。
プロ野球やJリーグのチームが大都市にしかなくプロスポーツはTVで観るものだったなか、新潟にJリーグを目指すチームが出来るということで「これは行っておかないと…」と思って観に行ったのがきっかけ。
チーム立ち上げのときから応援している大古参!

一番左にいるのはセナポン編集長のフジタ。皆さん若い!
ツノさん

ツノさん
アルビサポ歴約20年。
サポーターであったいとこが試合観戦に行くのに付いていったのがきっかけ。ワールドカップが新潟で開催されたりビッグスワンが出来たりと、その頃の新潟はサッカーが盛んな時期だったので、その流れに乗ってアルビを好きになる。
各地への旅行も兼ねて、アウェイに応援に行くのが好き。

試合に行ったらとりあえずスタジアムの写真撮っちゃう。サポーターあるある。
タツヤ

タツヤ
アルビサポ歴約20年。
サッカーに興味がないときから両親に連れられ試合を観に行っていた。その影響で小3からサッカーを始め、中高大そして現在も続けている。
アルビレックス新潟サポーターの中心団体である「BRIGADA F.A.N.S.」の一員として太鼓を叩いており、ホーム、アウェイ問わずほぼ全試合の応援に行く。かなりの熱狂的サポーター。

太鼓を叩くタツヤ

以上、この方たちから色々とお話を聞いていきます!

弊社の熱狂的アルビサポーターに「アルビレックス新潟の魅力」について聞いてみた!

今回は私が前から疑問に思っていた

  • 新潟、アルビのサポーターめちゃ多くない?
  • みんなアルビのどこが好きで応援してるの?
  • 試合ってどんな感じで楽しめばいいの?

ってことについて、ガンガン質問をぶつけていこうと思います!では、さっそくいくぞー!

どうして新潟にはアルビレックス新潟のサポーターが多いの?

オハナ
オハナ

私、新潟に来てから「アルビレックス新潟のサポーターの多さ」に超びっくりしてます。単刀直入ですが、どうしてこんなにサポーターが多いんですか!?

地元群馬にいるときと新潟にいるとき、関わる人間の種類はそんなに変わっていないはずなのに、明らかにに「サッカー好き」てか「アルビ好き」の人が多すぎる!地元では、サッカーチームのサポーターって周りに全然いなかったのに……。

タツヤ
タツヤ

これが当たり前の環境で育ってきたので、自分としては「え!?多いか!?」って感じ。
でも、考えてみれば新潟って大学ごとにアルビのサークルがあったりもするもんね。それって他の県の大学とかではあんまりないことなのかも……。

ツノさん
ツノさん

ん~。難しいけれど、私が思うに、新潟の県民性的にスポーツを応援するのが好きな人が多いっていうのはあるかもしれません!
そこまで名だたる都市でもないのに、新潟にはスポーツチームがたくさんありますよね。野球とかバスケとかも盛んだし。

※画像は新潟アルビレックスBB公式HPより

新潟アルビレックスベースボールクラブ

※画像はクラフティより

タツヤ
タツヤ

あ、それはめちゃくちゃ分かるかも!
あと、新潟県民は流行に乗りやすい気質もあるような気がします。

ヒグチさん
ヒグチさん

流行りの波に飲み込まれやすいかもね!
ビッグスワンが出来て、ワールドカップが開催されて、J1に上がって…
ってトントン拍子に調子が上がっていったときに、周りの流れで好きになった人が多いんじゃないかなーって思います。

地元チームのJ1昇格は一大ニュース。今までサッカーに興味がなかった人も巻き込んで、新潟全体が盛り上がっていたようです。

そのため、その時期多くの人がアルビを応援する習慣ができたのでしょう。そして、その世代が親になり、一緒に応援するなどしてアルビへの愛を子どもにも引き継ぎ、サポーターの数も増え続けている、というような流れがあるようですね。

みんなアルビレックス新潟のどこが好きなの?

オハナ
オハナ

なるほど、そんな流れがあったんですね!知らなかった~。
さて続いては、アルビレックス新潟の魅力について教えて下さい!「ここが好き」みたいなポイントってあったりするんですか?

サッカーチームは他にもたくさんある中でアルビレックス新潟を応援している理由、何が皆さんをそんなに惹きつけているのか……非常に気になります。

ヒグチさん
ヒグチさん

好きなところって改めて聞かれると難しいですね。(笑)
僕はもうチーム立ち上げのころから応援させていただいているので、あんまり調子良くないときがあっても「そういうときもあるよね。」みたいな感じで、嫌いになる選択肢があんまりないという感じですね。

サポーター歴25年、「楽しい時も辛い時も、アルビを応援することは日常です。」というヒグチさん。愛ですね……!

ツノさん
ツノさん

私はサポーターが好きだからかな~。
昔、ビッグスワンに4万人のサポーターが集まった時期があったんですが、あのときの熱狂は最高だった。この雰囲気をもう1回味わいたいという思いから、今もサポーターを続けているのかもしれないです。

タツヤ
タツヤ

分かる……分かりすぎる……!!

ヒグチさん
ヒグチさん

(深く頷きながら)うん、うん……!!

サポーターが着ているユニフォームのオレンジ色に埋め尽くされた客席と、地鳴りのような歓声、このとき経験した感動は忘れられないと言います。

ツノさん
ツノさん

その時はアルビの試合しか観たことがなかったから分からなかったんですけど、そのあとに他の試合の中継とかを見ていたら客席がスカスカで!
「ああ…あの空間にいれたことは凄かったんだな…」って思いました。

タツヤ
タツヤ

本当に凄かった~あの4万人の熱狂は。立ち見もいましたもんね。

ヒグチさん
ヒグチさん

今でも観客は多いほうだよね。 スタジアムの動員数もJ2ではトップだし。
下手したらアウェイでも、ホームのチームのサポーターよりもアルビサポの方が多いときもある。

アウェイの試合にもよく行くタツヤによると、「相手チームのサポーターに『アルビのサポーターいっぱい試合来ててすごい!』って言われるのがめっちゃ嬉しい。あと、今まで意地でも全試合行ってきたプライドがあるから、これからもどんな県でも行かなきゃ!って思うんだよね。(笑) 」とのことです。

タツヤ
タツヤ

僕は新潟のスタジアムの感情が非常に豊かなところが好きですね。反応が良い分、野次が飛んだりすることもあるから、良い面も悪い面もあるんだけど。

ワンプレーに対するリアクションがめちゃくちゃ良くて面白いんだって。テレビの効果音か!?って感じることもあるよう。(笑)

タツヤ
タツヤ

新潟のスタジアムだとサポーターの反応が良すぎて、アウェイのチームもテンションが上がっていつも以上のパフォーマンスになっちゃうこともあるらしいです。(笑)

オハナ
オハナ

そんなに!?アルビサポの熱狂具合すごいな。

ツノさん
ツノさん

あと私は、ビッグスワンの設備の良さも好きなポイントですね!
やっぱりワールドカップ用に作られたからなのか、会場の芝、照明、音響、映像装置がしっかりしてますよね。屋根とかもあるし。

ちなみに、他のアウェイ会場はこんな感じ。 「陸上競技場」って感じのところが多いようです。それと比べると、ビッグスワンって相当設備がいいんだなあ~。綺麗なのは単純に嬉しいし、初心者が行きたい!と思えるためには大きなポイントですよね。

試合ってどのように楽しんだらいいの?

オハナ
オハナ

ご存じの通り、私はまだ一度も試合を観に行ったことがないんです。
初心者に向けて、こうやって試合を楽しんだらいいよ!ってアドバイスはありますか?

ヒグチさん
ヒグチさん

スタジアムグルメを楽しむのはどうですか?
試合の日は新潟名物や屋台メシなどの出店がいっぱい出ているので、試合が始まるよりちょっと前に行って、新潟の食を楽しむっていうのはいいかもしれません。

たくさんの屋台、お祭りみたいで問答無用でテンション上がる!非日常感、特別感がいいですね。フェスみたい!

ツノさん
ツノさん

試合が始まってからは会場の一体感を楽しんでほしいですね!
残念ながら今は感染症対策で声を出したりする応援はできないんですが……。

今は手拍子をしたりして応援するよう。 早く元の生活に戻って、さっき話していた新潟のスタジアムの熱狂具合を体験してみたいです。応援歌とかも歌いたい!

タツヤ
タツヤ

試合中の注目選手はやっぱり背番号10番の本間至恩(ほんましおん)選手かな。 めちゃくちゃ上手いし、村上(新潟県内)出身なのでほんとにサポーターから愛されてる。新潟の孫と言われています。(笑)

本間 至恩 Shion HOMMA
2000年生まれ新潟県出身。ポジションはMF。背番号10。経歴は朝日SC→アルビレックス新潟U-15→アルビレックス新潟U-18。 新潟U-15に在籍していた2015年には、U-15日本代表にも選出されタイ遠征などに参加。 新潟U-18へ昇格した高校2年時の2017年にはトップチームに2種登録され、同年5月のルヴァンカップ・グループステージ第7節ヴィッセル神戸戦に途中出場し、クラブ史上最年少で公式戦に初出場した。実力は昔から折り紙付きの、誰もが頷く新潟の若きエース。

ヒグチさん
ヒグチさん

彼が新潟にいるうちに一度生でプレーを見ておいたほうがいい!今後きっと世界で活躍する実力を持っている選手だと思うので。
武器である切れ味抜群のドリブルは必見!

ちなみに、 しっかり応援しなくても、座りながらただ試合を観るだけで全然いいし、ユニフォーム着ないで私服で行っても大丈夫なんだって。楽しみ方は人それぞれなので、まずは気軽にスタジアムに行って雰囲気を楽しむことが大切!

最後に…サポーターとして今後のアルビレックスに期待すること

オハナ
オハナ

今日はありがとうございました~!色々お話が聞けて非常に楽しかったです。
最後に今後のアルビレックス新潟に期待することを教えてください!

ヒグチさん
ヒグチさん

う~ん。どうしたらいいのかは分からないけれど、とりあえず4万人時代のスタジアムにもう一度行きたい!それだけですね……!

タツヤ
タツヤ

僕もそうですね。何が起きているのか分からないけれど、なんだか気分がめちゃくちゃ盛り上がっていく……!みたいなあの感覚、もう一度味わいたい。
そして今一緒に応援をしている高校生の子たちは4万人の景色を知らないって言っていて。本当に見させてあげたいなって思ってます。

ツノさん
ツノさん

私も!子どもができたら絶対スタジアムに連れて行って、アルビサポを絶やさないぞ!って思ってますもん。

この写真は4万人時代じゃないですが……

皆さんがこれだけ言うということは、4万人の景色は本当にすごかったのでしょう。私もぜひ味わってみたい!

タツヤ
タツヤ

そのためにもサポーターの数を増やしたいよね。
ライブに行ったり映画館に行くのと感覚は一緒だし、それくらい気軽に行ってほしいんだけど、唯一スポーツ観戦には負けがある。
それだけはちょっと、ご理解いただいて……。(笑)

ヒグチさん
ヒグチさん

そこがちょっとおすすめしにくい部分ではあるよね。
やっぱり勝った試合のほうが全然楽しいし、それを見てほしいから!

これは新型ウイルス流行前のお写真

新潟のスタジアムでは、勝つとみんなで歌を歌いながらサイリウムを振ったりするパフォーマンスもあるらしい。サイリウムの光が綺麗だし、みんなで勝利を噛みしめる時間が何より嬉しいんだって。でも負けると何にもなく、みんなスーッと帰っていくそう。(笑)
※現在は新型ウイルス対策のため歌は歌わず、スピーカーから流れる応援歌に合わせてサイリウムを振るようです。

ツノさん
ツノさん

アルビレックスのサポーターって熱狂的な人ばっかりで初めての人は行きづらいってイメージもあるみたいだけど、全然そんなことないですよ!初心者大歓迎

タツヤ
タツヤ

今のサポーターだけの力じゃ4万人の景色は見られない。新しい方たちのサポートが必要です!僕たちも頑張るので、みんなでアルビレックス新潟を盛り上げていきましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回お話を聞いた3人はもう20年近く、あるいは20年以上アルビレックス新潟のサポーターをやっている人たち。20年も好きでい続けられることがあるってほんとすごいよね。

撮影が終わった後、こちらの3人は「こんなので大丈夫かな…。アルビを観に行きたいって思ってくれるかな…。」と不安がっておりましたが、少なくとも私は「観に行ってみたい!」という気持ちがさらに高まった!

「アルビのどこが好きか…そう聞かれると難しいんだよね。笑」「もう試合に行くのが当たり前になってしまっているから…」とウンウン悩みながら質問に答えてくださった3人ですが、それだけ応援し続けられるにはきっとそれなりの理由があるはずで、それはきっと体験してみないと分からないんだろうな~と思いました。

今は新型ウイルスの影響で本来の姿ではないかもしれませんが、スタジアムやサポーターの熱狂具合を私もぜひ体験してみたいと思ったし、これからどんどん暖かくなるのでスポーツ観戦は休日の過ごし方として最高なのではないでしょうか。

この記事を通して、少しでも試合観戦に行ってみたい!と思ってくれる人が増えたなら幸いです。

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