【十日町市ってこんなところ!】地元民が語る新潟県十日町市の魅力を大公開!

ちゃくみ

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東京という都会の風を浴びたものの、地元の特有の懐かしさに抱きつきたくなり、約2年ほどで里帰りをしました。
どうもちゃくみです。

そんなちゃくみの地元は新潟県十日町市の松代町!よく長野県の松代(まつしろ)と間違われることが多いですが、
松代(まつだい)と読みますよ。とっても山深い小さな集落で生活しております。

みなさんは十日町市と聞いたらどんなイメージが浮かびますか?

えひめ
えひめ

大地の芸術祭が開催されているところですよね!

ヤスガヒラ
ヤスガヒラ

雪がたくさん降っているイメージですね……。

ちゃくみ
ちゃくみ

That’s right!全部合ってます。

世界的なアートの祭典『大地の芸術祭』が開催されており、冬の時期は降雪量2m超えは当たり前な十日町市ですが
みなさん……まだまだ十日町市にはいろんな魅力があるんですよ!
そして最近は都会からの移住者や、もっと十日町市を盛り上げようとしてくださる人が増えている傾向があります。

そんなちゃくみが十日町市に戻った理由も、お仕事として地元を盛り上げたいという気持ちが一番であったから。
まだまだいろんな人に十日町市の知られざる観光スポットや情報をお届けしたい……!

ということで今回は、地元L.O.V.Eなちゃくみが十日町市を食・観光スポット・暮らしの3項目にスポットを当ててご紹介致します。


何度も足を運んでくださっている人もまだ訪れたことがない人にも移住の検討やお出かけの参考になれば幸いです!
よっしゃほな本編いきまっか!

えひめさん紹介の阿賀町も要チェック!

INDEX

地元民が伝える【十日町市】ってこんなところ!

ちゃくみ
ちゃくみ

十日町市のグルメといえばお蕎麦!

十日町市にはお蕎麦屋さんがあちこちに店舗を構え、その多く提供しているお蕎麦は『妻有そば』と呼ばれています。
十日町市のお土産品としても特に知名度の高い有名なグルメなんですよ。

【グルメ編①】十日町市民は蕎麦ではなくラーメン好き!?

ちゃくみ
ちゃくみ

だけど、十日町市民はあまり外でお蕎麦を食べる習慣はないかも……?

県外にいる親戚や、お世話になった方々に渡すため、お蕎麦(乾麺)が大量に各家庭の備蓄用贈答品として保管されています。賞味期限が近くなればそのお蕎麦を食べますので、「お蕎麦は家で食べるもの」というような感覚です。

みなさんには、新潟県民はラーメン好き!という共通認識があるはずですが、十日町市民は大のラーメン好き!
十日町市内にはたくさんのラーメン店がありまして、ファミリー層で夜の外食をしようと考えると、大体某寿司屋のチェーン店かラーメン屋の2沢に絞られます。(※ちゃくみの偏見です。)

ちゃくみ
ちゃくみ

その中でも、特にちゃくみ(ラーメン好きなちゃくみの友達ご意見も含みます)が大好きなラーメン店をご紹介します!

つけ麺好きに届けたい!お腹が満足『まんぷく食堂』

まんぷく食堂さんは、つけ麺専門店ではないのですが、私がつけ麺大大大好きで、圧倒的つけ麺おいしさNo.1です。

スープの濃さも丁度いい、麺のちぢれ具合も最高なので市外からこちらのお店目的で来店される方も多い人気の高いラーメン屋さんになります。

さらにまんぷく食堂では無料のサラダバーがあり、ラーメンが提供されるまでの間にモリモリ野菜を補給することができるのでラーメンを食べても実質カロリー0です。

住所新潟県十日町市中条甲1620(MAP)
電話番号025-755-5360
営業時間11:00~14:30
17:00~20:00
定休日火曜日
駐車場約15台
HP・SNSなどInstagram Twitter

朝ラー民必見!ボリューム満点◎ラーメンが食べられる『手打ちラーメン 万太郎』

絵力のパンチが強すぎる&味が濃厚でパンチが効いていることで有名な手打ちラーメン 万太郎

朝7:00からラーメンが食べることができ、夜勤明けの方等が万太郎のラーメンを朝ごはんとして利用している姿をよく見かけます。

手打ちで打った麺と地元の妻有ポークを使ったチャーシューが万太郎のこだわりポイントです!

住所新潟県十日町市上島 丑735-8 十日町有妻ショッピングセンター内(MAP)
電話番号025-757-0398
営業時間7:00~21:00(L.O20:30)
定休日なし
駐車場十日町妻有ショッピングセンターエリアの駐車場をご利用下さい。
HP・SNSなど公式HP Facebook

メニューが豊富!一口飲むと忘れらないスープが堪らない!『麺日和 そらや』

麺日和 そらやの魅力はなんといっても期間限定メニューなどメニューの豊富さがすごい!
他店では味わえない一杯に出会えるので、毎回どのラーメンにしようか迷ってしまいます。

個人的な意見として、特に魅力的なポイントは味の決め手となるスープ。コクと旨み加減が絶妙にマッチングして一滴も残したくないほどのおいしさです。

住所新潟県十日町市四日町1651−2(MAP)
電話番号025-752-5900
営業時間11:00~15:00
17:00~21:00
定休日なし
駐車場約7台
HP・SNSなどFacebook

【グルメ編②】さすがアートな街!写真映えなカフェもあるよっ。

ちゃくみ
ちゃくみ

十日町市は写真映えする雰囲気が最高なカフェもあるのYO!

十日町市は着物文化があるので、おもてなしの心という意味合いから市内は飲み屋や、割烹が多いです。

そんな中でも、市内の若者や県内外の観光客がよく利用している写真映えでトレンディなカフェがあるんです!

一部ではありますが、ちゃくみが利用したカフェで特に雰囲気が最高だった2店をピックアップしました!

里山の自然もインテリアの一部!空間がアートすぎる『越後まつだい里山食堂』

全体的に自然な空色のインテリアで統一され、テーブルは外から見える松代の自然を反射して映るようにガラス張りとなっているめちゃめちゃお洒落な空間のカフェである越後まつだい里山食堂

ここでは地元の食材を使ったスイーツや、土日祝限定ではありますが、越後妻有が育んだ里山の味を堪能できるビュッフェなどを提供しています。

スイーツは季節によって提供メニューが異なりますので、詳しくは公式サイトをチェック!

住所新潟県十日町市松代3743−1(MAP)
※農舞台の中にあります。
電話番号025-594-1526
営業時間10:00~17:00(L.O16:30)
※ランチタイムは11:00~14:00
定休日火曜日、水曜日
駐車場まつだい農舞台 約30台
道の駅まつだいふるさと会館 約35台
HP・SNSなど十日町市観光協会 Facebook

カフェとヨガが楽しめる!?こだわりのコーヒーが堪らなくおいしい『ever.doichi』

十日町市には水沢地区というところがありまして、そこには水沢グルメ街道と呼ばれる美味しいご飯屋さんがたくさん軒を連ねている激戦区があります。

そんな水沢グルメ街道で出会えるちゃくみお気に入りのカフェがever.doichi
以前にも記事で取り上げさせていただきました。

とにかくね、コーヒー好きな方。好きな種類のコーヒーなんでもいいので一杯飲んでほしいです。
私は、ここでカフェラテを飲んでからその味が忘れられないくらい本当にコク深いおいしい一杯だったんです……。
気持ち的には「え~~~~!?このカフェラテうまぁ~~~~っっ!?」なテンションでした。

ちなみにヨガスタジオは当日予約も可能ですが、空きがあり次第なので不安な方は公式HPにアクセスして専用予約システムからレッスンの受付を行ってくださいね。

甘いものを食べた後運動すればカロリー0です。ぜひ十日町市に訪れた際に足を運んでみてください!

住所新潟県十日町市馬場丁1396−1(MAP)
電話番号025-755-6611
営業時間〔平日〕10:00~17:30(L.O17:00)
〔休日〕9:00~16:30(L.O16:00)
定休日水曜日、木曜日
駐車場約15台
HP・SNSなど公式HP Instagram 水沢グルメ街道

【観光スポット編①】日帰り入浴ができる温泉施設がいっぱい!

ちゃくみ
ちゃくみ

十日町市は日本三大薬湯・松之山温泉があるところ!

松之山エリアをはじめ、十日町市内には7つの日帰り入浴ができる温泉施設があります。

ちゃくみも仕事で疲れて次の日がお休みの日は時々リフレッシュのため、利用していることもあったり、温泉施設近くにお住まいの方は、毎日のように利用するほど温泉に愛着を持っている方がたくさんいらっしゃいます。

楽しいイベントを開催していたり、見晴らしが最高な施設ばかりなので、どれを紹介しようか迷っちゃうちゃくみですが特に利用して欲しい温泉施設を紹介します!

日本三大薬湯の中でもファミリー向け!『松之山温泉 ナステビュウ湯の山』

松之山温泉を楽しめる施設は温泉街にたくさんありますが、ナステビュウ湯の山は特にファミリー層に人気で、気軽に利用しやすい日帰り入浴施設になります。

ちょっとぬるめの浴槽と熱めの浴槽に分かれているため、好みの湯加減で体を温めることができます。
ちなみにシャンプーとトリートメントが自分で選べるというなんとも面白い仕組みがちゃくみ個人的好きポイントです。

そしてなんと朝風呂も楽しめちゃうご来光風呂デーの開催もあります。ご来光を眺めながら入る露天風呂は最高のリフレッシュになりますよ!

住所新潟県十日町市松之山湯山1252−1(MAP)
電話番号025-596-2619
営業時間10:00~22:00(最終受付は21:30)
※ご来光風呂デーは公式HPから営業日をチェック!
定休日※金曜日は定休日ですが5:00~9:00の間は営業しております。
駐車場150台
HP・SNSなど公式HP 十日町市観光協会

子供受け抜群!多様なイベントを開催している『明石の湯』

季節毎に変わり風呂やイベント限定のお風呂を提供していたりと、おもしろ要素がたっぷり詰まった越後妻有里山交流館 キナーレにある明石の湯

かすり浴室・ちぢみ浴室の2パターンを奇数日・偶数日で男湯・女湯が切り替わる仕組み。
また、サウナが浴室ごとに異なっており、かすり浴室にはスチームサウナちぢみ浴室にはドライサウナが設置されています。

女性限定ではありますが、スチームサウナではアロマの香りが用意されています。嬉しいわね。

住所新潟県十日町市本町6の1丁目71−2(MAP)
電話番号025-752-0117
営業時間10:00~22:00(最終受付は21:30)
定休日水曜日
駐車場P1 120台
P2 136台
P3 35台
P4 71台
※詳しい駐車場の情報はこちら
HP・SNSなど公式HP Instagram 十日町市観光協会

【観光スポット編②】とにかく一度は『キナーレ』に来なーれ!

十日町市といえば、こちらの『清津峡』の写真がパッと浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、やはり十日町市内は大地の芸術祭という一大イベントがありますから、あちらこちらにアート作品が点在しています。

ちゃくみ
ちゃくみ

私自身も以前松代エリアを中心に記事を書かせていただきました。

そして今回おススメするキナーレとは『越後妻有里山現代美術館(MonET)』がある『越後妻有里山交流館』のことです。

実際地元民のちゃくみもややこしいなと思っているので基本的には「十日町市の有名な美術館があるところ」と覚えていただければOKです。

こちらキナーレでは先ほど紹介した明石の湯で日帰り温泉が楽しめたり、十日町市の特産品を使ったグルメやお土産が購入できますし、大地の芸術祭のアート作品を鑑賞することもできます。

では、越後妻有里山現代美術館にはどういったアート作品があるかというと……!

「どうゆう原理で成り立ってるアートなの?」と、「すごいアートだなぁ……!」が混ざり合って結果素敵な思いしか残らないのでやっぱり十日町市に訪れたら是非一個でもいいので大地の芸術祭関連の作品を見てほしいと思います。

祭典が終わっても、撤去されるアートはほとんどありませんので、いつでも市内の日常に溶け込んでいるアート作品を見に来てほしいです!

住所新潟県十日町市本町6−1(MAP)
電話番号025-761-7766
営業時間10:00~18:00(最終入館17:30)
定休日火曜日、水曜日
入館料常設展示:一般1000円、小中500円
特別企画展開催時(常設展示含む):一般1200円、小中600円
駐車場 P1 120台
P2 136台
P3 35台
P4 71台
※詳しい駐車場の情報はこちら
HP・SNS公式HP 大地の芸術祭Instagram 十日町市観光協会

【暮らし編】日常を覗き見!十日町市ってこういう街です!

ちゃくみ
ちゃくみ

十日町で生きて早20年。十日町の日常をお届けします。

十日町市オススメの飲食店や、観光スポットは紹介しましたが、ここからは豪雪地帯である十日町市で暮らす人々の日常や市民性について触れていきたいと思います。

はてさて十日町市の実態やいかに……!まだ十日町市に訪れたことが無い方!十日町市の日常はこうです!

休日の十日町市民は大体ここに集結しているメインストリート『妻有ショッピングセンター』

ちゃくみが、車を運転できるようになって休日は気晴らしに買い物を兼ねてドライブすることが多いのですが……。

ちゃくみ
ちゃくみ

え?十日町市民ってこんなに人いっぱいいたっけ?

と、困惑するくらい休日は車の渋滞がしやすい十日町市民のメインストリート妻有ショッピングセンター。
大型ショッピングモールや家電量販店、ドラックストアや激安の殿堂店などがあり、大体の日常雑貨や欲しいものは全てここに密集している為、ここに来れば要件が全て完結しちゃうんです。
本当に駐車場の混み具合がすごい。

ですが、とっても広い駐車場を整備しているので、友達と遊びに行く際に「○○店の前の駐車場集合」と目印になることもしばしば。

妻有ショッピングセンターは十日町市民にとって生活を支える必要不可欠であるライフラインなんです。

豪雪地帯ならでは!除雪の仕方がエリアごとに分かれている?!

冒頭でもお話した通り、十日町市は降雪量2mは当たり前。豪雪地帯として知られており、朝・昼・夜ひっきりなしに除雪車が稼働

車を利用する方々に不便が起きないように、歩行者がちゃんと歩道が使えるように住民の方々は朝早くから起きて除雪するなど十日町市民は忙しない冬の時期を過ごしています。

そんな中実は、地区ごとに除雪の仕方やルールが決まっています。冬時期に通ったそれぞれのエリアの除雪についてちゃくみの感想をまとめてみました。

十日町エリア交通量の多い道路などは消雪パイプを設置。車が走りやすい。
雪を飛ばすところがないので、交差点付近は雪の壁があって歩行者が見えにくい。
流雪溝に雪を流していい時間が決められている。
松代エリア国道第一優先。まつだい駅付近に国道の雪が集まった雪山が出来上がる。
道路の雪は綺麗に片付けるのが性の町民ばかりなので逆に道路がツルツル。
松之山エリア交通量が多くなる出勤や、退勤時間に合わせて常に道路は鏡のように綺麗に除雪。若干怖い。
雪の壁はすごいが、邪魔になることはない。むしろ綺麗すぎて怖い。
一番の豪雪地帯な松之山だからこそ、除雪にかける思いが熱い。綺麗すぎて怖い。

また、プラスチック製のスコップで十分除雪ができる地区や、雪国式スノーダンプ(通称スノッパー)がないと、話にならない地区で暮らす方々もいます。(ちゃくみ家は3つあります。)

昨今の悩みとして、高齢化による屋根や敷地内に積もった雪の除雪ができない方が増え続けています。
市の方からも制度などを設けていますがまだまだ除雪に対する課題点が残るのところが実情です。

まとめよ~

いかがでしたか?少しは十日町市ってどんな町か魅力が伝わりましたでしょうかね……?

ちなみに上の写真は、私のガチ実家から見える棚田の風景です。
十日町市は美しい棚田の風景が広がっているスポットがたくさん存在しているという点でも有名で、写真家やカメラ好きな方が観光として訪れたり、レジャー事業の活用や農業を生業としたく移住される方が年々増え続けています。

そして!もうまもなく山々の緑が紅に染まり始める紅葉の季節がやってくるということで、十日町市内全域が段々と秋らしい顔を見せつつあります。

段々の田園風景として有名な『星峠の棚田』

赤黄色に染まった絨毯にうっとり!『二六公園ブナ林』

まだまだたくさん紹介したい場所がい~~っぱいありますが、今日はこの辺で。
また第2弾が登場することを期待し、私も日々十日町市のこれからの発展を調査していきたいと思います!

以上ちゃくみでした!

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