2日間キーボードを禁止して手書きでTwitterをしてみた話

2日間キーボードを禁止して手書きでTwitterをしてみた話

はしやすめ

突然ですがわたくし、印刷会社というマジメ~な会社に勤めていながら、エンタメ系の会社やお仕事に非常に興味がありまして。
就活時代にはエンタメ会社を受けたりもしたのですが(惨敗に終わる)、今もその名残でTwitterではクリエイターさんや企画のお仕事をされてる方のアカウントをチェックしちゃうことが多いです。

例えば、今話題の映画「14歳の栞」の栗林さんだったり…

観たいんだよね~これ、新潟でも上映してほしい

54字の物語、絶滅してほしい迷惑生物図鑑で知られる氏くん、

これを本にしちゃうという発想と実現力がすごいよね。

結構無茶苦茶で突拍子もない企画が有名なアートディレクターヒサノモトヒロさんだったり。

これ面白かったのよ…ティルダ・スウィントンの生きた展示アートですか?みたいな。
これについては結構語れる。

生きていく上で決して必要不可欠ではなくて、時には遊びだったり見方によってはふざけていると社会的には認識されてしまうようなことを本気でやって一作品として形に残す、ということに心を揺さぶられちゃうんですよね。エンタメってすごい。

そして今回注目したのはライターのよざひかるさんのこの企画。

キーボードを禁止して「手書き」で暮らす1日だと…?
現代において何ってバカなことをしているんだ…ものすごく素敵だ…!
とエンタメ好きの私にはものすごくときめく企画。

そして今回は!
この企画をセナポンのTwitterで実際にやらせていただきました。(完全真似事です)

というのも先日ちょっと機会があって、もう数年ぶりにお手紙を書いたのですが、
自分の気持ちを手書きの文字で綴ることの楽しいのなんの。あっという間に3、4枚書いてしまったのですよ。
もう画面とキーボードというデジタルなやり取りにすっかり慣れてしまって、
久しく触れていなかった紙に文字を書くというアナログな感覚と高揚感を久しぶりに思い出しました。

お仕事をしていると、1日中パソコンに向かって眉間にしわを寄せながらキーボードをカタカタカタカタしていることなんて日常茶飯。
テレワーク化が進む社会の中で人と接する機会も減り、「あれ?私今日笑ってないわ」なんてこともきっとありましたよね。

セナポンはあなたの背中をポンっと押すためのメディア。
ちょっとくらいふざけた企画を真面目にやってみたっていいじゃない。
画面越しにあなたの眉間のしわをフッと緩めてあげたい…!

ということで寛大な上司の即OKも頂き、
2日間Twitterを手書きで投稿するというセナポン@キーボード禁止企画を開催しましたので、その記録をご紹介します。

ルール

今回のキーボード禁止企画ですが、以下のようにルールを決めました。

①Twitterのみで実施する

「キーボード禁止!!」と言っても、私の本職は企画さんでもクリエイターでもなく印刷会社の営業ですから、メールやすべてのやり取りで脱キーボードをするわけにはいきません。
なので今回はTwitterの投稿のみを手書きで行うことにします。

②タグ・URLの打ち込みはOK

よざひかるさんほどの有名なライターさんであれば、突然手書きでのTwitterを始めても色々な人が気が付いてくださるでしょうが、セナポンはまだまだ有名なメディアではありません。
突然手書きで何かツイートしたところで誰も目にとめないでしょう。これが今のセナポンの力量…。

そのため、Twitterユーザーが共通して使用していて、多くの人のTLに表示されやすくなるタグは用いてもOKということにしました。また記事の拡散もあるため、URLなどリンクの貼り付けもOKにします。

実際にやってみた感じ

時間がかかる、意外と文字が書けない

実際に朝のツイートからスタート。

書いてみて分かる…これ結構時間かかるやつや…
もうさっそく忙しい営業マンにとって、仕事効率化のためにキーボードがどれほど重宝しているかを実感。
企画中はいつもよりツイートを多めにしようと思っていたので早速先が不安になります。

そして結構書き直す。字を思い出せない。ゲシュタルト崩壊が起きる。
普段こんなに頭を使わず文字を打っていたんだな…と悲しくなりました…。

が。

キーボード入力の文字の規則正しさに比べて、手書きの自由さってやっぱりいいですね!
マーカーで線なんかも引いちゃったりできるので、結構ルンルンで投稿ができました。

手書き返信が嬉しくてときめく

そして早速のフォロワー様からの反応。

まさかの手書きのリプやないかい…!!!

これは結構嬉しくてときめいちゃいました。
キーボードで打てば一瞬で終わるものを、わざわざ紙に書いて写真に撮って、それをツイートしてもらえることがすっごく暖かかったです。

そして結構皆さん反応をくださるんですよね。

やだ嬉しい。

今までかかわりがあったフォロワーさんたちとも、改めてやり取りをすると「この人こんな文字を書くんだ~!」とか、新鮮な発見も多々。
セナポンのアカウントは企業の公式のアカウントさんたちとのつながりが多いので、アカウントを運用している方の性格とか人となりってあんまりわからないのですが、
手書きのやり取りになると一気に人間味が増すんですよね。相手の性格とか気持ちとか、文字を通して伝わってくるものがたくさんありました。

ぬいぐるみに持たせてくれちゃってる…

この仲良しになっていく感じがいいよね。そして最後に名前を入れたくなるのも分かる。

ツイートに独特の良さがでる

そして手書きツイート、手書きならではの独特の良さが出るんです。

「花見行きたい」っていう感情、手書きの文字にするとこんなに共感が持てるんですよ。
あとは返信にイラストを入れてくれてたりするのも嬉しい。

そして嬉しかったこの「おやつ食べました」報告。手書きってだけでこんなに愛おしくなるんですよね。

まとめ:手書きツイートの良かったところ、悪かったところ

良かったところ:やりとりに距離感がなくなって温度が生まれる

2日間手書きのツイートをしてみてまずよかったところは、人の温かみを感じたことです。画面上で見るキーボードで打ち込んだ文字って均一だから、どうしても個性もなくなるし、表現の幅も限られる気がします。

手書きというだけでまず文字という個性が生まれるし、文字の間隔だったり、イラストだったり、ペンの色だったり紙の種類だったり。いくらでも表現の自由が生まれてきて、デジタル社会に生きる中で改めてアナログの良さを実感しました。
あとは、投稿すること・返信することやその内容に気持ちをこめるようになって、お仕事で運用するTwitterも作業という感覚がなくなるように感じました。

悪かったところ:時間がかかる

続いて悪かったところは、まず時間がかかることでしょうか…。普段書かないので忘れてしまいますが、文字を書くことって結構時間がかかるんですよね。たくさん反応をいただいて、全部返すとそれなりの時間ずっと文字を書いていました。しかも楽しいので夢中になってやっちゃうんですよねこれが…。
忙しい営業マンにはなかなか厳しいかもしれません。

そして、カメラロールがメモでいっぱいになります。

良いところも悪いところもありましたが、
今回の企画を通して改めてアナログっていいな~と感じました。ちょっとしたお菓子ひとつもらうのにも、メモ書きが添えてあると嬉しいですもんね。改めて、手書きの文字が持つパワーも感じて、なんだか元気になってしまった2日間の手書きTwitter期間でした。

そして今回あたたかくて素敵でおもしろすぎる手書きの反応をくださった企業アカウントの皆様。
ご紹介できなかった分もありますが、職場で上司・先輩方に不可解なまなざしを向けられているであろう中、手書きのご返信をくださったことが本当にうれしかったです。ありがとうございました。

おまけ:ルール違反のヌマ

セナポンのTwitterアカウントはセナポンメンバーが誰でもログインできるようになっているのですが、
そこでついうっかり文字を打ち込んでしまったヌマ。メンバーのLINEグループにて…

激おこでした