新潟で頑張る人の背中を押したいっ!
どうも、セナポンメンバーのオハナです。
「私たちの記事を読んで下さった人の背中を押したい」というコンセプトのもと、新潟のこと、仕事のこと、生活のこと…などの情報を発信している「セナポン~背中をポンっと押すメディア~」。
ある日、「そうだ!新潟で頑張る人のことを記事にすることで、一緒に新潟を盛り上げていけたら最高じゃないか!」ということに気づいてしまったセナポンメンバーたち。
さっそく「新潟で頑張る人」にインタビューを行うことにしました。
今回お話をお伺いしたのは、夢を語れ新潟の店主である釘宮久雄さん。
「夢を語れ新潟」店主 釘宮久雄さん
釘宮久雄 Hisao Kugimiya
1995年大分県生まれ。
宮崎の大学に進学後、そのまま宮崎の老舗焼酎蔵に就職。
2019年6月に夢を語れ創業者の西岡さんに出会い、“Yume Wo Katare“を出店するために老舗焼酎蔵を退職。”Yume Wo Katare Beppu“で約1年の修行期間を経て、”夢を語れ新潟”を出店するために2020年6月新潟に移住する。
そしてついに2021年3月、”夢を語れ新潟”をオープン。
「夢を語れ新潟」についてはこちらの記事でも紹介しているよ!
釘宮さんが飲食に関わるお仕事をしたいと思ったきっかけや、出店場所に新潟を選んだ理由、夢を語れ新潟の特徴や今後の展望などについて、たっぷりとお話をお伺いしてきましたので、
その様子を前編・後編に分けてお届けしたいと思います!
今回のインタビュアーは先ほどの記事でも登場したオハナとヌマジリの2人。
本日はよろしくお願いします!
こういうインタビューをするの初めてなので、かなり緊張しています…。
好きなラーメン屋さんで店主さんのお話を伺える機会がやってくるとは……。感無量です。
よろしくお願いします。
(笑)
頑張ります!よろしくお願いします!
ではさっそく始まります~!
食に関わる仕事を志したきっかけ
まずは釘宮さん自身のことをお聞きしたいです!
大学卒業後は焼酎蔵に就職されたようですが、大学では食に関するお勉強をされていたのですか?
いや実は、大学は工学部だったんです。
えっ!そうなんですね(笑)。
昔から「モノづくり」が好きで、大好きなガンダムを作りたいと思って工学部に入学したのですが、早々に大学の先生から「無理だよ」って言われてしまって(笑)。
なるほど(笑)。
そこからどうして食の世界に興味を持ったのですか?
ガンダムを作る夢が潰えて「これからどうしようかな~」と思っていた大学1年生の春休み、宮崎のお弁当屋さんのインターンシップに参加したんです。
「高校生に食べてもらえるようなお弁当の企画・開発と、実際に販売しているお弁当を作って売る」っていう内容だったのですが、
自分が作ったものがお客様の元に届いて、「美味しかったよ!」っていう感想をいただけたことがめちゃくちゃ嬉しくて、
「将来食に関わる仕事がしたいなあ」って思ったんですよね。
確かに、お客様の声を直接聞けるのってすごく嬉しいことですよね。
あと、そのお弁当屋さんの社長からかけられた
「自分の好きなことを仕事にした方がいい。仕事は時間をかければかけるほど成長するものだし、好きなことだったら時間をかけるのも苦じゃないからね。」
という言葉がすごく心に残っていて。
なので「モノづくり」×「食」×「自分の好きなこと」って考えたときに、僕はお酒が大好きだからお酒を造る仕事がしたいと思って、焼酎蔵に就職したって感じですね。
そうなんですね~。釘宮さん、お酒も好きなんだ!
はい!たまに差し入れでお酒貰うとめっちゃ嬉しいです!
釘宮さんにお酒の差し入れ、お待ちしています!(笑)
自分の好きなことを仕事にした方がいいか、しない方がいいかの論争はいつの時代もあるかと思いますが、こういうお話を聞いたり、実際に好きなことを仕事にしている釘宮さんが生き生きと働いていらっしゃる姿を見ると、「好きなことを仕事にする」ってすごく素晴らしいことだな~と感じますね。
新潟に来た理由
そこから夢を語れ創業者の西岡さんに出会って焼酎蔵を退職され、夢を語れの出店準備をされると思うんですが、その土地として新潟を選んだ理由って何かあったのでしょうか?
僕がまだ夢を語れに出会う前、社会人1年目のとき参加した異業種交流会で、夏は新潟・冬は宮崎で働いてるよっていう方に出会ってすごく面白いじゃんっていう風に思って、
実際に次の夏、その方に会いに新潟まで行ったことがあって。
そのとき、日本海に沈む夕日が綺麗すぎて感動して、
「いつか新潟に住みたいなあ~。」って思っていたんですよ。
確かに、日本海に沈む夕日はめちゃ綺麗…
釘宮さんの地元大分県にも海はあるけど、太平洋側なので沈む夕日は見れないですもんね。
そうなんですよ!
そしてそのあと夢を語れに出会って、「47都道府県に出店する」ってビジョンがあると知り、どの県に出店する?って聞かれたときに、パッて頭に「新潟」が浮かんだんです。
じゃあ、夢を語れに出会ってから「どこの県に出店しようかな~」って選んだのではなく、
それ以前に新潟のことを好いて下さっていたんですね。
わ~なんか嬉しい~!
新潟、いいところっすよね~!
私も県外出身なのですごく分かります。
でも新潟の人って「別に普通、田舎だよ~」って謙遜するじゃないですか!
もったいないですよね!
新潟、食も自然も超豊かで大好き!
お酒も美味しいですしね!
ですです!
そしてほどよく都会。ほんと住みやすい!
生まれてからずっと新潟にいる僕はこれがスタンダードなので、あまり有難みを感じてませんでしたが、言われてみると割といいところかもしれないっすね。やるやん、新潟。
釘宮さんが、夢を語れに出会う前に新潟を好いて下さったとは…。意外でしたし、とても嬉しい気持ちになりました。
そしてそう、新潟県民ってあんまり新潟のことを褒めないけど、実は良いところたくさんあるんですよね!
セナポンメンバーが勤める会社の中でIターン就職した3人を集めて「新潟の良いところ」について語り合った様子を書いた記事もあるので、よろしかったらこちらもどうぞ。
新潟のラーメンってやっぱり美味い?
そしてやっぱりプロから見ても新潟のラーメンって美味いっすか…?
いやあ~僕はめちゃくちゃ美味しいと思いますね!
やっぱりそうなんだ…!
ちなみに、釘宮さんが特に好きな新潟のラーメン屋さん、教えていただくことは可能でしょうか…?
全然いいですよ!(笑)
僕が一番好きなのは新大近くにある「楽久」さんですね。激推しです。
楽久(らっきゅう)
住 所: 新潟市西区大学南2-22-18
電 話:025-263-5759
定休日:木曜 第3水曜
営業時間:[月〜水・金]11:00~14:30
[土・日・祝]11:00~15:00
※スープがなくなり次第終了
駐車場:有りGoogleMap:こちらをクリック
食べログより
美味いっす…。美味いっすよねここ。
ここ私も行ったことありますけど、かなりあっさりラーメンですよね?
夢を語れ新潟のラーメンとは真逆…(笑)。
アッハッハッハ!(笑)
てっきり二郎系のラーメンがお好きなのかと思ってました!
もちろん好きですよ!
新潟駅前の二郎さんも僕好きなのでちょくちょく行きますけど、
一番食べていて感動するのは「楽久」さんですね~。
そうなんだ…!どういう理由でそう思うのか気になります。
いや~まさにシンプルイズベストですよね。マイナスの味付けであそこまで美味いのは本当に尊敬します。
あと初めて行ったときにおばちゃんが一人でお店を切り盛りしていてびっくりして、更に年を聞いたら70ちょっとだって知って…「これはめちゃくちゃカッコいいな…」と。
今年11月に閉店してしまうの、本当に悔やまれますよね。
ほんと、悲しいっす…。
あとは東区にある「玄洋」さんとかも好きですね~。
麺屋 玄洋
住 所: 新潟市東区空港西1-15-10
電 話:025-263-5759
定休日:月曜日
営業時間:[火~土]11:00~15:00/18:00~20:00
[日]11:00~15:00
駐車場:有りGoogleMap:こちらをクリック
食べログより
うわあ~!僕もめちゃくちゃ好きですここ!
ラーメンが美味いのはもちろん、店主さんもすごく素敵なんです。
接客とかめちゃくちゃ勉強になるし、新潟でカッコいいなって思う人の1人ですね。
「玄洋」さん、私まだ行ったことないので絶対行ってみます!
そして釘宮さん、やっぱり結構あっさり系のラーメンがお好きなんですね!
実は…(笑)。
もちろん、二郎系のラーメンも大好きですが!
自分が好きなラーメン屋さんから、おすすめのラーメン屋さんのお話聞けるの貴重だな~。
嬉しい~。
プロから見てもおすすめのラーメン屋さんを教えてもらっちゃって、なんだかとってもお得な気分(笑)。
話に上がったお店、まだ行ったことがない方はこれを機会に行ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて、前編では釘宮さんが食に関わる仕事を志したきっかけ、新潟に来た理由、新潟のラーメンについて、たっぷりとお話をお伺いしました。
後編では、夢を語れ新潟の特徴や今後の展望などについて、また詳しくお話しています。
執筆者が私からラーメン大好きヌマジリになっておりますので、更に大満足の内容となっていると思います!こちらの記事もぜひ宜しくお願いします!
後編の記事はこちら
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