新潟名物タレカツ丼と福井名物ソースカツ丼がそっくりだった!?それぞれの魅力や特徴を解説!

新潟名物タレカツ丼と福井名物ソースカツ丼がそっくりだった!?それぞれの魅力や特徴を解説!

新潟名物・タレカツ丼。ツヤツヤのご飯の上に甘辛い醤油だれに漬けたカツがたまらなく美味しいですよね。大好きです。そして福井名物・ソースカツ丼。揚げたカツを甘みのあるさらっとしたソースをくぐらせてて熱々のご飯に乗せた丼ぶり。大好きです。どちらにもそれぞれ違った美味しさがあるのですが…福井出身・元新潟住みの私は思う…

ジョーカ
ジョーカ

めっちゃ見た目似てるやん。名物被ってもてるやん。

そう、タレカツ丼とソースカツ丼ってすごくよく似てるんですよ。そこでちょっと気になって調べてみたところ…めちゃくちゃ共通点がありました。(笑)

けれどもそれぞれ違った良さがあって、それぞれで名物として確立されている。福井出身・新潟歴5年の私としては、両方の魅力を知って、そして食べてもらいたい…っ!

ということで今日は、タレカツ丼とソースカツ丼の共通点と違いを、その魅力と共にお伝えしていきたいと思います。お口の中、大洪水必須ですよ~!

タレカツ丼とソースカツ丼、ここが似ていた!

共通点①カツの厚さ

まず最初に挙げるのはカツの厚さ。一般的な卵とじカツ丼はカツが分厚いのに対して、

ソースカツ丼とタレカツ丼はカツが薄い!

これ、ケチっているわけじゃなくてこの「薄さ」が美味しいんですよ。カツが薄い分、ソースやたれの味がガツンと来るんです。また、新潟のタレカツ丼の場合、薄いスライス肉にパン粉をつけてソテーする西洋料理「カツレツ」が起源だからカツが薄いのだそう。この薄いカツの中にはたっぷりおいしさの秘密が詰まってるんですね。

1つ目の共通点はやみつきになるカツの薄さ。この薄さを求めて福井でも新潟でもカツ丼食べてる。

共通点②衣の細かさ

2つ目に挙げられるのは、衣(パン粉)のきめ細やかさ。

タレカツ丼もソースカツ丼も、ほかのカツ丼に比べると衣がすっごく細かいんです。これは私の考えですが、衣を細かくすることによって、タレやソースといったさらっとしたものでもちょうどよく表面に絡みつき、ジューシーなんだけど脂っこくないおいしさが出来上がるんですよね。どちらも揚げたてをたっぷりのタレやソースにじゅわっとくぐらせ、タレと一緒にご飯にON!します。

2つ目の共通点は衣。きめ細やかなカツ表面は口に入れた時の舌触りもなめらか~。

タレカツ丼とソースカツ丼、ここが違う!

ソースとタレの味とその歴史

カツ丼の肝であるカツがそっくりなタレカツ丼とソースカツ丼ですが、決定的な違いは言わずもがなその味と歴史。ご飯にカツを載せただけのシンプルなカツ丼ですが、こだわっているポイントがそれぞれ違うんですよね。

新潟はあっさり、福井はガツンとした味付け

タレカツ丼は醤油ベースの甘辛く少しさっぱりした味付け。ソースカツ丼はウスターソースのような甘く濃厚な味付け。新潟のタレカツのあっさり食べられる味付けに対して、福井はもう少しガツンと来るジャンキーな味付けです。好みの分かれ処…。

タレカツ丼はカツに歴史があった!

タレカツ丼の発祥は新潟市古町の「とんかつ太郎」

ポークカツレツ

当時にしてはモダンであった西洋料理のカツレツを、日本向けに「醤油にくぐらせちゃえ!」と思い切ったのが起源。そして、お米の県・新潟。「ご飯に乗せたら合うんじゃない?」と大胆にONライスしちゃったことで、今のタレカツ丼が出来上がっていきました。

ジョーカ
ジョーカ

醤油+ご飯(コシヒカリ)は間違いないよね…。

ソースカツ丼はソースに歴史があった!

一方福井のソースカツ丼は「ヨーロッパ軒」が発祥。当時の西洋料理カツレツをONライスしたところまでは同じです。

ヨーロッパ軒がまだできる前、後の初代社長・高畠増太郎さんが、当時ドイツでの修行後、ドイツ仕込みのウスターソースを日本向けに開発。翌年にあたる大正2年に東京の料理発表会で披露したのち、福井に持ち帰ったのがソースカツ丼の起源なんだそう。

ジョーカ
ジョーカ

確かに、あの甘いのにさらさらしたなんとも言えないソースが美味しいんだ…。

おまけ 全国の名物カツ丼まとめ

ちなみに名物カツ丼は他の県にもたくさん!一部をご紹介します。

岩手県 あんかけカツ丼

岩手県観光協会より

岩手県一関市の小角食堂のカツ丼は、さっくり上がったカツの上に餡をとろ~りとかけたあんかけカツ丼。かつお節とサバ節から出汁を取った甘酸っぱいソース味の餡がおいしそう…。

福島県 ソースカツ丼

福島観光物産交流協会より

福井県のソースカツ丼と似ていますが、もうちょっとカツが分厚くてソースにとろみがあります。何よりキャベツが乗っているのがポイント!カツの濃厚さとキャベツのさっぱりさで無限に食べられちゃいそうです。

岡山県 デミカツ丼

公益社団法人岡山県観光連盟より

このデミグラスソースをふんだんにカツにかけた岡山名物デミカツ丼は80年以上も食べられているご当地カツ丼。カツの下のキャベツはゆでてあるらしい…。デミグラスソースとカツの組み合わせ、絶対間違いない。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は新潟と福井のカツ丼を比べてみました。共通点や違いがいろいろありましたが、どちらもお米が美味しい県なので、タレカツ丼もソースカツ丼もシンプルにご飯との食べ合わせを楽しめるカツ丼だったと思います。おまけでご紹介したもの以外にもご当地カツ丼って結構あるんですよね。特徴だったりルーツだったり、その土地の名産品との関係を探ってみるとおもしろいかもしれません。

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