日本全国47都道府県ごとの県民の特徴に関するステレオタイプ・・・それすなわち県民性。九州男児は勇ましいとか、京都の女性ははんなりしているとか言いますが…皆さんもなんとな~く、自分とは違う出身の周りの人たちの「県民性」を感じたことってあるんじゃないかなと思います。
そこで気になることが一つ。

新潟の県民性って一体どんなもんじゃい?

それな。うちらって他の県の人からどうやって思われてるん。
そう、新潟の県民性って一体どんなものでしょう?
ということで今回は、新潟県外出身の4人が「県外勢から見た新潟の県民性や特徴ってどんなの?」ということについて語ってみることに!
それでは本日熱いトークをかましてくれちゃう4人をご紹介します。

群馬県出身:オハナ
セナポンリーダー。地元にいるときは自分のことをおしとやかな性格だと信じていたが、新潟へ来て「全くそんなことなかった!!!」と驚く。おしゃべり大好き猪突猛進ガール。

長野県代表:チヒロ
喋りや振る舞いは「新潟県民らしい真面目でビジネスライクな男」だが、笑いのツボが非常に特殊なため、しゃべると全然新潟県民っぽくない。また、ビジネスライクな顔で冗談を言うため、ウケない。でも普通に良い奴。

岩手県出身:チバチャン
入社日に、刈上げたショートヘアをブルーに染めてくるタイプのデザインが大好きな新入社員。楽しいことがあると一気にテンションが爆発してしまうタイプなので、新潟県民の友人たちにはよく「おちつけ」と言われていた。

福井県出身:ジョーカ
地元の福井県でセナポンライターとして活動する、福井と新潟をつなぐ数少ない類稀なる人材の1人。人の話をしごく真面目な顔で聞きながら全く違うことを考える癖がある。足が速い。
あくまでもそれぞれの個人的主観で見る新潟の県民性なで、共感できることもできないこともあるかも。「ふふっ」と笑ったり「ムキ―」と怒ったりしながらどうぞお楽しみください。
INDEX
【新潟の県民性?】県外勢から見た新潟の人ってこんな感じ!
冗談が通じないほど真面目

なんだかんだ言って、やっぱり「真面目な人」が多いなと思います。仕事もプライベートも。遊んだりサボったりするところをあんまり見ない気がします。
一度、友人が失敗したのをフォローするために敢えて貶したことがあります。笑いにしちゃおうと思ったのですが、「なんでそんなひどいこと言うん・・・?」という目で見られました。
そんな冗談が通じないところも含め、真面目で信頼がおける県民性だなあと思います。
最初に挙がったのは、「真面目さ」。新潟県民の方にも共感していただけるのではないでしょうか。この経験を機に、西日本出身だからと言って人を小馬鹿にするあさましいコミュニケーションはもうやめようと思いました。
真面目だからこそ、ビジネスでもプライベートでもパートナーにするには太鼓判を強く推していきたい。
~新潟県民からのコメント~

わたしも超真面目です(笑)友達も一見ちゃらついてるけどオンオフしっかりしてる人多い。

真面目にやる=普通のことという認識なので、「真面目か笑」って言われると「あ゛ぁ ゛ !?」ってなるかも笑
好きで真面目なわけではないのだ……。
奥ゆかしく落ち着いた人が多い

新潟県民の方々、イベントごとが嫌いではなさそうだが盛り上がり方がとても大人しいなと感じます。テンションの上がり方が緩やかというか、非常に落ち着いているな~と。
逆に私は「ヒャハーイ」とはしゃいでしまうタイプなのでよく「落ち着け」と言われていました。
あとは、基本的に話し合いの時やグループワークで仕切るのが苦手な様子。いろーんな意見を大事にしようとするので、なかなか決め事が進まない…ということも。
「慎重すぎる」と感じるほど慎重派が多いので、そういった点で「奥ゆかしく落ち着いた人が多い」という印象です。
こちらも共感性の高い「奥ゆかしさがある」という県民性。
雪国なので、大雪で閉鎖されたときにも、もめごとや争いが起きないようにみんなで協力して生きてきたから故の性なのかな。と私は思っています。
「実はもっとはしゃぎたい」と思っている新潟県民も多いところまで含めて、奥ゆかしい。
~新潟県民からのコメント~

学生時代は常に「副リーダー」が人気だったね〜。会議も全員の意見が叶う方法をいつも探すけどだいたいムリ。

新潟で生きてて侃侃諤諤って感じの会議は参加したことないかも……笑
皆なんとな~くお互いに気を遣っている感じがあるのかな?
ラーメンに対する意識が高く、米へ対する意識が低い

新潟県民、ラーメンの知識が当然のようにあるのが面白いです。
何気ない会話の中で、
・ラーメンの味
・麺の食感
・系統
等々に関して当然のように話すのでびっくりしました。「それ、日常会話なん…?」みたいな。僕は新潟県に来るまでは家系とか二郎系とかわかりませんでした。
それに対して、意外と米のことは言わないんですよね。県外勢からすると、「新潟=コシヒカリ」ですが、県民にとっては「米は美味しくて当たり前なのでこだわるといったことがない」感じです。品種にもそんなにとやかく言わず、「新米なら美味しくて当然」みたいな。
お米の県としての威厳を感じます。かっけぇ。
続いて挙がったのは「ラーメンとお米に対する熱量の差」です。これはメチャクチャわかる。新潟県は本当にラーメンが盛んで、他県ではあまり見ないくらいラーメン店が軒並んでいます。
いつの日か、結構ガッツリ系のラーメンを70代くらいのおばあちゃまが啜っていたのを見た時は感銘を受けました。
お米に対しては新潟県民の自信とプライドのようなものを感じます。
~新潟県民からのコメント~

中華屋でバイトしてたからわかる!ラーメン食べに行く時は味まで決めてから行く。そしておいしくない米って食べたことないかも……。

ラーメン知識って必修じゃないんですか!?
お米はどの品種も美味しくて明確な味の違いが出にくいからラーメンほど話題にされないのかも。
意識が低いわけではないので、よそで食べる美味しくないお米にキーキーいう人はいる……。
お肌がめちゃくちゃ綺麗

新潟の人、お肌が綺麗な人が多いなーって思う!
進学で新潟に来たとき、新潟出身者の人の肌の綺麗さ・白さに驚いた!
作られた感じのツルツルピカピカ肌ではなく、なんか赤ちゃんみたいなホワホワ~っていう柔らかそうな肌の人が多い印象。
スキンケアもそこまでこだわっていないのに、毛穴とか無縁の肌の人ばっかり…こんな肌の人、群馬にいたときはほとんど見たことがなかったなあ。(ちなみに群馬県は全国1の汚肌県とも言われているらしい。泣)
最後は「肌の綺麗さ」。秋田や北陸にも肌が綺麗な人が多く、「秋田美人」「北陸美人」といいますよね。
日本海側の湿気が多く寒い地域の人はやはりお肌が綺麗なんでしょうか。みんなお肌の保湿、していこ。
~新潟県民からのコメント~

たしかに周りの子も、日焼け止めとかさほど意識してないのに自然と肌白い人多いな。

自覚なかったけどスキンケアに恵まれし土地で育ったのか!
とはいえ、夏の日差しや冬の乾燥で悩むのは新潟県民も一緒だよ。
おまけ:こんな意見も出たよ

シャイな人が多いなあ。グループではあまり話さないけど、1対1だと元気!みたいな。

新潟市の人は、新潟市のことを「新潟」、それ以外を「市外」と呼ぶので、「新潟は新潟市のもんだけじゃねえ」と怒られました。

優柔不断なところがあるのに、特段好きなものに対しての即決力がすごい。愛情が深い。

雪の日にタイヤがスリップすると、どこからともなくスコップを持った人たちがやってきて助けてくれる。後ろ手に手を振っていく姿にはさすがに惚れる。
~新潟県民からのコメント~

ほんと1対1は元気(笑)おちつくんだよね〜。推しへの即決力もわかる、せまく深く!

新潟県は雪ガチ勢の巣窟。雪で困ったら結構な確率で助けてもらえるんじゃないかな。
まとめ
いかがでしたでしょうか。勝手に総じてまとめてみると、
「真面目でおとなしいが、特別なものに対しての愛情は深い。そしてラーメンが大好きで、肌が綺麗。」
という感じでしょうか。笑
県外勢から見た新潟の方々の県民性ですが、新潟県民の方にも、結構共感性が高かったのではないかな?と重います。
決して主張することなくガツガツすることもなく、静かにたたずむようなイメージのある新潟県民。けれども愛情深く、好きなものには一直線なところがなんだか頼もしくて、愛おしいです。
皆さんも、自分や周りの人の県民性、ちょっと話題にしてみるとおもしろいかもしれませんね。
第2弾もやったのでぜひ見てね!
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